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恋愛結婚において、結婚生活を順調に送る秘訣とは

恋は下心、愛は真心だなんて言葉遊びもありますが、恋愛の延長に結婚があるかどうかというのは永遠のテーマじゃないでしょうか。

恋愛結婚の末に幸せな結婚生活を送るのは、ある意味では理想ですし、皆さん婚活中の女性も男性もそれを目指していると思います。

でも、恋愛で魅力的なパートナーが、結婚生活を送る上でその役割を果たせるかどうかは、また別の話なんですよね。

恋愛する上で魅力的である、と言うのは、例えば性的魅力があるとか、異性に対するアピールポイントがあるとか、気に入った性格であるとか容姿であるとかを重視するものですが、それらの要素がすべて結婚生活に必要かと言うとそうではありません。

むしろ逆に働くことも多々あります。

結婚した相手を大事に思う気持ちは大切ですが、それは恋愛における魅力とはまた違います。

結婚すれば家族になるので「愛」は「情」をともない「愛情」になります。

恋愛で他のライバルを出し抜いて勝ち取った相手と結婚し、幸せになれるかどうかは、ある意味、結婚してみなければわからないのです。

恋愛的な魅力と、結婚生活をうまく送れるかというベクトルは真逆を向いている気がします。

結婚生活を続けるには、「愛」だけではなく、生活力や共通の認識、価値観が大事になります。価値観のすり合わせが必須です。

結婚して同じものを食べ、同じ場所で生活するわけですから、価値観を無視して結婚すると、もし価値観が違った場合、すり合わせができれば幸せになれるかもしれません。

ですが、できない場合はどちらかが相手に合わせる形になります。

それが結婚生活に影響を与えます。

価値観と言うのは収入だけではなく、例えば政治的な考え方や倫理観も大事です。相手の親の収入やどんな生活を送ってきたか、何を大事にしていたかも重要です。

他人と一緒に生活するんですから、本来はお互いにすり合わせるのが自然だと思います。

お互いに歩み寄るべきなのです。

無理に合わせるのは譲歩だと言えるかもしれません。
そしてその譲歩が積み重なると、譲歩している方に限界が来ます。
最終的には破局するわけです。

そこら辺の価値観のすり合わせがお互いにできるかどうかが、結婚に向いている相手かを見極めるポイントだと思いますが、いかがでしょうか。

恋では魅力的に思えたことが結婚生活ではマイナスに働くことなんかよくある話です。

恋愛と結婚は全く違うものなのです。
現実的で耳障りな意見だと思いますが、真実だと思っています。

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とある地方都市の某外科医
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