両耳装用。IIC かCICが基本だよ☺️ #030
中川さんへの質問
今回(#29)、大塚の器種選びについて書かせて
いただきました。
中川さんが器種を選ぶときは、
どのような視点で考えていますか?
最初に、答えを言ってしまうと「両耳CIC」
可能なら「両耳IIC」にすることを原則としています。
どうしてもCICやIICにできないときは
その理由が正当であることを考えてからBTEの選択に進んでいきます。
「そんな、乱暴な・・・(-_-;)」と思うかたもいらっしゃるかもしれません。そこで、今回、日頃ぼくがどんなことを心がけて、
・補聴相談
・カウンセリング
・フィッティング
・導入
・さらなる高み
・最終形
とすすめているか、
『なかがわ流フィッティング2021年板(ホンネver.)』
の一部をお披露目したいと思います。
なぜ一部かって?
そりゃ、この記事が、補聴器ハンドブック勉強会2021年度in幕張(1月開催予定)のステマだからです(^_^)
1. 補聴相談はじめのハジメ
まずは普段のぼくの補聴器外来の流れから説明していきましょう。
基本、補聴器外来は完全予約制で、週3日おこなっています。各回2名の初診を上限として、あと7〜10名ほどの再来クライアントさんの対応です。
再来は、フィッティング状態の確認と再調整そして聴脳トレーニングを行います(詳細は「12.だからトレーニングが必要になる」で詳しく後ほどに)。
【途絶えない初診クライアント】
当院の特徴として、紹介クライアントの多いことと、なかがわドクター指名の方が多いという特殊事情があります。
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