自己分析の方法(実践編)
実践的な自己分析の方法を紹介する。
①自分の性格を表すキーワードを挙げて、
①その性格に至った背景、理由
②その性格が発揮された具体的なエピソード
以上を強み3つ、弱み3つ計6つを用意できれば基本的に自己分析は出来ている状態であると私は考えている。
ただし、上記を考えるためには、かなりの時間を要するというのが私が生徒を見てきて感じることである。
上記を実践するにあたって注意点を下記に挙げるので、参考にしてほしい。
・性格を表すキーワードが一般的過ぎて、個性がなく、「明るい」等多くの人にあてはまるキーワードになってしまっている。
→自分の性格は唯一無二であり、しっかりと自己分析をしているのであれば、表面的な言葉にはならないはずである。
・自信がないからか、説明する時に弱弱しい。
→自分語りをするのだから堂々と語られるべきである。面接では雄弁に語らなければならない。
以上のポイントは自分自身では中々気付くことが難しい。
恥ずかしさもあるだろうが、友人や家族に披露して、感想を聞くと良いだろう。