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誰も教えてくれない業務分析のこと

誰も教えてくれないシリーズですが、そもそも新入社員期間を終えると業務設計自体をロクに教えてくれません。

正直な話、そこを育てることを会社自体がサボっているので、ほとんどの社員が業務設計や分析の素人です。

これは、チャンスということです。


誰もやらないからこそタフにやった人間が評価される

自分で現業を可視化し、再設計することが重要になります。

新規着任するときは、コレが一番はじめの仕事となると言っても過言ではありません。


これをやらないと、「ああすればいいのに」とかふわっとした改善案が浮かんで消えて、何も改善されず、不満だけが残る結果となります。


あなたも昔思っていたでしょう。そして、慣れてしまったことでしょう。

人間とはそういうものです。

それをタフにカイゼンした者こそ、評価されるべきなのです。


暗黙知を共有知とすることで、そういった改善の種を捨てないようにしましょう。


着任時に速攻で価値を出した話

僕は昔、着任してすぐに業務フローを作成し、関係者に説明したことがあります。

そうすると「あれ、これって誰がやるんだっけな」とか言い始めるわけです。

そういうことを繰り返し、現状をフロー化しました。


完成したものを見た人たちからは「今の業務の必要性がよく理解できました」と言われました。

んじゃ、今まで何やってたんだって話ですよね。

"嫌味じゃないです。人間ってそういうもんなんですよ。

目先の業務が回っていると、目的など吹っ飛んでしまうんです。


主体性を持ってやってたつもりが、いつの間にか形式的になり、流れで仕事を進めてしまいます。

もちろんそのような暗黙知的、属人化された業務は評価されません。



新規着任社はそういう人たちの目を覚ましてあげる、よいカンフル剤となるチャンスなのです。


いやぁ、ほんと、こんなこと誰も教えてくれませんね。
(ま、言ったらめんどくさいですからね)


本編はこちらです。是非読んでみてください。


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