20211130 文化財の資金調達に必須な付加価値の作り方~理屈編~
「文化にはお金がかかる」と誰が言ったか知りませんが、異口同音に今日も語られる言葉です。noteでは、省庁も情報発信しており、文化庁や官公庁も積極的に発信していくようで、とても楽しみです。
さて、文化庁の記事、1本目は資金調達に関するテーマでした。
資金調達に必要な戦略として下記が挙げられています。
・必要な経費の算定と戦略の検討
文化財の長期的な修繕計画の立案などをきっかけとした長期的な目線での文化財保全に必要な経費の算定と、それを踏まえてどのように収益を上げ、文化財の維持・保存に回すかについての戦略の検討。
まず、注目したいのは、「収益を上げ」の部分です。
収益=利益と考えるのであれば、まず、売上を上げなければなりません。
売上が上がるということは、お客様に対して、何らかの商品やサービスを提供し、その対価を受け取ることと同意です。もちろん、ネーミングライツや広告代などもありますが、これらも広義の意味で、サービスに含まれます。
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「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)
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