20201109 マスメディアの商品は「情報」でなく「印象」になった。
いや、先日、母親と話をしていてこんな話題が上りました。
結局、今の人ってマスメディアでしか判断してないのかね。
その一言から、考察した、マスメディアの2020年論を書いておこうと思います。別に、特段、具体的な出来事に言及するわけではないので、期待外れと思われた方はごめんなさいね。
「情報」は5W1Hを形作ること
まぁ、いつものごとく、言葉から考えていくのですが、両方とも英語に置き換えた方が今の時代に合いそうなので、英語にします。
まず、「情報」は”information”です。これは、動詞”inform”の名詞形です。意味は、「知らせる」あたりが適切かと思います。
この言葉を分解すると、接頭辞の”in”は「内へ」、語幹は"form”は「形づくる」です。つまり、「情報」は人の中に特定の形をつくることです。この場合の、形は「5W1H」みたいなもんでしょうかね。
私も、昔、新聞社でちょっとインターンしてたことありまして、その時取材の基礎として、2番目ぐらいに話が出てきました。「事実」という言葉を定義せずに使うとすれば、「事実」を人の中に形作るのが「情報」といえます。
「印象」はイメージを押し付けること
では、「印象」はどういったものになるか。
ここから先は
1,353字
「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)
365日おもしろいを産み出す挑戦マガジン
¥500 / 月
初月無料
2024年、中小企業診断士2次試験進出組! クニツエージェントの屋号で挑戦する事業のビジョン・ミッション・バリューは ビジョンは 「日本の…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?