20201029 宝塚音楽学校への勝手な提言「原点は宝塚の代表として徹底的に自らと向き合うこと」
個人的に、関西の好きな企業というのはいっぱいあるのですが、吉本興業・松竹芸能・宝塚歌劇団は色々とベンチマークして参考にしていることがあります。
今回はその中の、宝塚歌劇団界隈のお話。今は、ちょうど竹が節目を作る、「保守するための改革」、Reform to conserve の時期なのかなと思ったので、備忘録的に記事としてまとめておきます。
歌劇団のメンバー養成所の不文律見直し
宝塚歌劇団のメンバーとなる方々を育てる、宝塚音楽学校。2年生で、40名ずつ、計80名の生徒が通っておられます。
2年生を本科生と言い、1年生を予科生と呼ぶらしく、1対1で始動されているのだとか。その中の、指導方法は文字化されていない不文律となっている部分が多いらしいです。その一部を上記記事から抜粋しました。
・本科生(上級生)が予科生(下級生)を選び、
1年間、1対1で指導する仕組み
・生活記録や掃除の状況などを、予科生がノートに書き、
本科生に提出させることが過度になっていたこと
・上級生が乗っているかもしれない阪急電車へのあいさつ
・上級生の前では眉間にしわを寄せて口角を下げる
「予科顔」という表情をすること。
確かに、「今の時代にこんな超体育会系の指導が」という声も聞こえてきそうですが、それでは思考停止です。
少し違った角度から検討します。
創業者 小林一三の「清く正しく美しく」の真意
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「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)
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