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2022年 映画ベスト10

⑩決戦は日曜日

毒がかなり効いてて、スゴい意地悪な作品。宮沢りえに翻弄される善良な窪田正孝という構図から、徐々に変わってく様が最高。笑って泣ける。



⑨愛してる!

大興奮。自分の枠を超えてく、爆発力と破壊力のある作品。エロ過ぎてカオスだけど、めちゃくちゃ綺麗な作品。終盤のライブシーンは破茶滅茶で笑って泣けて背中を押してくれる。


⑧エッシャー通りの赤いポスト

園子温最高!こういう映画が観たくて、数多くの駄作を観てきた。輝かしい傑作であり、何度観ても色褪せない。エキストラの人生は面白い。これぞ人間讃歌!!


⑦ある男

面白過ぎてビビった。石川慶監督スゴ過ぎです。豪華キャストを集めて世界的に評価も受けて、日本映画は明るいなと思った。自然な演技、虚構なのに現実のような、もうなにもかも高水準。主演・妻夫木聡の説得力。


⑥キングダム2 遥かなる大地へ

ハリウッド映画にも負けないようなド派手アクション。主演・山崎賢人の役者としての進化が止まらない。いや、止められない。吉沢亮・大沢たかおの出番がほぼ無かったのに、これだけ面白いとかいいんですか?来年公開の続編も楽しみ。


⑤異動辞令は音楽隊!

高杉真宙演じる北村に感情移入し過ぎて涙腺が爆発した。ふてぶてしいのに繊細で虚勢を張ってるようで、すごい愛しい。最後、報われてよかった。



④SABAKAN

気付いたら泣いてた。大傑作。



③さがす

重いけど重過ぎずしっかりエンターテイメントに昇華した傑作。親子で卓球をするシーンは日本映画史に残ると思う。鬼才・片山慎三さすが。


②愛なのに

「愛なのに」ってタイトル通り。今泉力哉が脚本で城定秀夫が監督。無敵なタッグに主演・瀬戸康史の魅力がたっぷり。今泉力哉監督の「窓辺にて」も良かったし、城定秀夫監督の「ビリーバーズ」も大好物です。


①ハケンアニメ!

一切の妥協を許さず信念を貫く孤独や苦悩。この映画を観てから世に溢れる作品全てにリスペクトを払おうと思った。死ぬ気で創っても評価されるかわからない、色々なアプローチを試して、誰かに見てもらう。残酷だけど希望で、どのキャラクターも魅力的。吉岡里帆・中村倫也・尾野真千子・柄本佑。特に柄本佑演じる行城はヤバい。最高。

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