【旧:霧雨家シリーズ】雨宮真実の秘密
1.雨宮真実って何者?
雨宮真実(あまみやまみ)は『旧:霧雨家シリーズ』(現在非公開)の登場人物のひとり。
同じ次元から来た雨宮蒼空(あまみやそら)を「兄様」と呼んでいるところから、兄妹であることが窺える。
それで居て唯一魔法を使えるキャラクターで魔法のバフ.デバフの他に色々と能力を使用できる人物、公開はされなかったが桐山財団との合同鍛錬編では唯一、財団幹部に勝ったキャラでもある。
因みに霧雨家メンバー共通の事項として「全員何かを喪っている」と言うものがあり、彼女は記憶を喪っている。
スピンオフに『雨宮真実の冒険』がある(こちらも現在非公開)
2.雨宮真実の能力
後から質問コーナーで回答いたしますが、先行公開させていただきます。
火、水、風、雷、土、祝福(光)、呪詛(闇)、その他に霊能力、身体強化魔法、錬金術、召喚術、次元干渉能力。
それと桃さんの元で修行を積み、桃さんと同じような重力操作を初めとした様々な能力に目覚め、他の魔法にも磨きがかかった。
つまるところが、前にもツイートしたように「彼女(雨宮真実)は最強に『成る』んです」
3.元々の設定について
元々のキャラ設定では「最初から最強キャラにしようかな」と構想していた。
が、改めて彼女を表舞台に出そうと思った時に「強すぎても読み手は面白くないんじゃぁないか?」とも考えられる。
と言うのも確かに「最強キャラ」と言う存在は味方であれ敵であれ、物語の展開に大きな影響を与えるのは必至ですし何より、その片鱗をチラつかせることで読者の心をくすぐることも理解しております。
ですが、ここに来て急カーブを巻き起こすのが私です。
後になって色々とそのキャラの設定を洗い「最初から最強だと、第一章の時点で物語を根本から崩してしまいそうだな」と思い「最強に“成る”」と言う方向に変えました。
4.最強に“成る”の意味
ここで、最後になりますが。
一概に「最強に“成る”」と言っても、どの様な形で「最強」と呼べるのかとここまで読んでくれている方々は思うでしょうが。
当然のことながら大きくは言えませんが、正直なことを言うと「雨宮真実にとっての最強ってなんだ?」と心は揺らいでいます。
と言うのも
「あらゆる魔法を使うことができるのが最強なのか?」
「それとも、魔法と物理の両方を両立して使えるのが最強なのか?」
「はたまた、魔法とか物理とか関係なく全知全能、全てを司り扱うことができるのが最強なのか?」
とまぁ「魔法使い」と言う意味での最強の括り(因みに書いてないけれど、真実さんは物理攻撃もできるよ)で考えるとなかなかに難しい。
とは言え「彼女は最強に成ります」とこれだけは言い切れます。