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ブライトン成長戦略とビジネスへの応用

本日(11/30)日本時間早朝にサウザンプトンと引き分け、プレミアリーグ暫定2位に浮上したブライトン。

https://youtu.be/68eL0e8IM8o?si=Tm2wLf9cvuJRLb0y

この試合も我らが三笘は二試合連続ゴールを決めている。そんなブライトンはポールCEOのもと、長期的戦略に則って健全なサッカークラブの経営を継続している。


性格の良い良質な若手選手を発掘し、高値で売る。保持型の監督の採用を継続し、監督が変わっても方針はぶれずサッカーの質は積み上がる。

基本的だがいくつかのビッグクラブができていない原理原則を着実に継続している。

ビジネスの世界でも同様で、このような基本的な一貫した戦略を継続できれば成功する確率は高くなるのかもしれないが、それが素直にできれば苦労しないのだろう。しかしながら、ペップグアルディオラが長期政権の秘訣を聞かれ、「素晴らしい人格の人々と一緒に仕事をすること」を挙げていたので、誠実性が高くいわゆる良い性格の人を集めることはマイナスにはならなそうだ。
 特に、ミルナーのような監督よりも高齢でもチームに献身性をもたらすベテランがいると、組織はより良い方向へ向いていくのだろう。



24-25シーズン ブライトン序盤総括


-エストゥピニャンが帰ってきて三笘はやりやすそうに見える。
-31歳とヒュルツェラー監督はプレミア最年少監督。
-オフサイドをとった数はプレミア一位。
-コンパクトな陣形でハイラインを保ち、相手陣内でのプレーを基本とする。
-ミルナー曰く、前任のデゼルビとの違いは守備のやり方。クロップに似ており、激しいプレスを求められている。
-ポッター、デゼルビ、ヒュルツェラーと歴代監督のタイプが同じで方向性が変わらず会長の手腕が見事。
-アモリムと同じで、原則を大事にする。選手の個性重視でフォーメーションを重視はしない。
-今後はダンク、ウェルベックなど30歳越えのベテランが怪我で抜けた後が課題。


ブライトンCEOインタビュー


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