グランメゾン東京にみる木村拓哉のプロ意識
2024/12/29にドラマスペシャルが放映され、その続編が2025年に公開されるということで、2019年には見れていなかった"グランメゾン東京"を一気に鑑賞させて頂きました。
私は木村さんのドラマ(あすなろ白書、ギフト、ロング・バケーション、Good Luck)と共に大きくなった世代なので、木村さんの演技・魅力が大好きでした。そんな木村さんの演技は当時と変わらず、30年以上変わらない演技を継続する力は本当にすごいと思います。数々の役柄を演じてこられましたが、今度はシェフの役ということで料理に真摯に向き合う姿を演じられています。
なぜ、木村さんは変わらず30年以上に渡って第一線で活躍できるのでしょうか。グループの解散や、事務所の問題など第一線を退く可能性はたくさんあったはずですが、それでもテレビから消えることはなく絶えずお茶の前に登場されています。
ネットでざっと検索してでてきた、彼の健康習慣は以下の二つです。
もちろんこれらはほんの一例ですし、現在も継続されているかはわかりませんが、ウィルス感染の予防と日ごろから食物繊維・腸に良いプロバイオティクスを摂取されていることが分かります。まさに健康に向けた基本事項を実施されているのでしょう。
①手洗い(手の甲まで石鹸でよく洗う)・緑茶でよくうがいする
②朝食に発酵玄米と納豆、さらにははちみつ梅とあおさを組み合わせる。
私が長年、木村さんをみてきて驚愕するのはプロ意識の高さです。以下のエピソードにみられる通り、一般人が見える範囲では、木村さんはキムタクを演じているのです。
-飛行機にのってから、降りるまで100%キムタクだった。
-映画の表彰式でヨーロッパに向かう飛行機内で自分はファーストクラスにて支給されるパジャマを着たが、キムタクはそれらを着ず、しかも寝ていなかった。(松本人志の放送室より)
木村さんと仲が良いB'zの稲葉さんも、「B'zのボーカリスト」としての意識の高さがNHKのドキュメンタリーなどで話題になりましたが、彼の周囲の人たちも意識が高い人の集まりなのでしょう。
そんな木村さんが普段から意識されていることを20年ほど前にニュースステーションで聞かれた際、以下のように回答されています。
昔は全力にこだわっていましたが、今は「楽しむ」ことも意識しています。
(ニュースステーションでの「武士の一分」宣伝時のインタビュー)
これまで携わった台本は全て捨てずに保管しているという木村さんですが、すべての仕事に全力で向かうので台本も捨てられないのでしょう。
木村さんのようなスーパースターに、みんながなれるわけではないのですが、自分が向かっている仕事に対しちょっとだけプロ意識を高くしてみると木村さんのように全力で、楽しめるようになるかもしれませんね。
まずは、入念な手洗いと緑茶のうがいを始めてみましょうか。