自分の機嫌は感謝でとる(マジ歌選手権 2025正月)
感謝をすると、脳内でセロトニン、ドーパミンなどの幸せホルモンが分泌されるそうだ。すなわち人間の幸福の差は、感謝の差と言えるかもしれない。
また、二重作拓也氏著の「可能性にアクセスするパフォーマンス医学」によると、感謝と不安は脳の扁桃体内の違う部分でそれぞれ活性化するらしく、血流の関係上、同時に活性化することはないそうだ。つまり不安を避けたいなら、感謝すればいいのである。
これらの知見をまとめると、不安に惑わされず自分の機嫌をとって幸せになりたいなら感謝しよう、ということだ。
昨年末の忘年会でのいざこざをなんとなく引きずっていた私は、この感謝の知見でだいぶ穏やかな正月を送っている。いざこざを思い出したら、年末の年越しそばや、紅白歌合戦に感謝しているので、いざこざを引きずらなくて済んでいる。
しかも帰省した実家でこたつに入りながら2025年1月1日に放映された芸人マジ歌選手権を見れたのだから、最高だ。
マジ歌はいつも想像以上に笑わせてくれるので、プロデューサーの佐久間さん含めスタッフ、演者の皆さんは本当にすごいと思う。しかも以下の7組のレギュラーメンバーはほぼ固定であり、彼らが視聴者を飽きさせない曲を毎回作れるアイデアの豊富さよ。
バナナマン日村
東京03角田
ロバート秋山
バカリズム
ハライチ村井
フット後藤
劇団ひとり
年末といえばガキの使いの“笑ってはいけない”シリーズであったが、いつしか終わってしまい。マジ歌は貴重なお正月の恒例企画だ。スキャンダルが出るとタレント生命が簡単に終わる世の中になってしまっており、継続は大変だと思うが、途絶えることなく続いてほしい。