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クレイジージャパン
以前の投稿で、元同僚のペルー人が「できるかな」を幼少期見ていたという話を書いたが、南米では日本のアニメが多く放映されているためジャパニメーションファンが多い。キャプテン翼、聖闘士星矢の人気は特に高く、南米人の元同僚に日本人のくせに聖闘士星矢も知らないのか、とキャラクターの名前と特徴をひとりひとり丁寧に説明されたこともある。こんな面白いアニメを作り出した日本という国にずっと興味を持っていたと言われ、祖国のソフトパワーを実感したものだった。
一方イスラエル育ちのアラブ人に、俺が小さい頃住んでいた地域ではヨルダン放送が受信できたんだけど、「風雲!たけし城」が放映されてて日本人ってなんてクレイジーなんだと思ってたよと言われたことを思い出した。ゲイシャでもフジヤマでもオタクでもカワイイでもなく、ストレートにクレイジーとアラビックイスラエリーに言われる日本人。知らぬところで思わぬ形で伝わる日本もある。
※ 写真はエルサレムの神殿の丘にある「鎖のドーム」の天井部分の装飾。