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GHS La Classique™ MA2390 Muriel Anderson Signature Set
APX Traveler として1994年頃から販売、GOOD DESIGN賞も受賞されたそうで、エレアコとしての音は素晴らしく、根強いファンも多い名作ギターの部類かと思われます、APX T-1(A) 。ナイロン弦仕様の APXT-1N(A) も併売されており、国内製造で発表された後、台湾の Kaohsiung Factory に移りましたが 2000年頃廃番となり、当時トラベルギターの流れは、
もっとみるSwitchcraft®︎L11
ジャックのことについて書くなんて何を今更感がありますが、ご存知のようにこの部品はギター界隈だけでなく、幅広い業界で使用されており、ギター界で標準とされる1/4"プラグは19世紀の発明で、この部品群は導電性の高い銅を使用せねばならないこともあり、耐久性とコストの両立をさせるには相当の試行錯誤がなされたように思います。
アメリカ Switchcraft社を始め、ヨーロッパ勢のプラグ & ジャッ
Freedom Custom Guitar Sp.Parts Stainless FRET
なぜか楽器屋さんが売れてしまった楽器を SOLD OUT と表記されている場面を昔からよく目にします。沢山の在庫があるはずもないヴィンテージものなどは特に、一点物に対しては単に SOLD で良いはずなんですが。
Gibson L6-S 又は L-6S の詳しいことは諸先輩にお任せするとして、 調べてみると L6 Midnight Special は、1973~1979年の間に2,000本程度の製
Seymour Duncan JB Jr.™ SJBJ-1b
オークションで購入されたという、所謂ストラト“タイプ”ギター。
中国製ギターについて先日 Epiphone P-90 でも言及させていただきましたが、その完成度は高いという認識です。もはやマシニング加工こそが、加工精度の高さや、人間が他に時間を使えるという意味でも最強である事は周知の事実であろうと思います。
とは言ってもトータル的にはコストダウンの集大成といった感はあるので、部品交換の必要性は正
3M™ Adhesive Transfer Sheet 467MP
21世紀から、つまりは2000年以降(正直なところ調べがついていません) Martin も Gibson も一部のアコースティックギターのピックガードの素材を変更します。
Gibson は“フラバーガード”と呼ばれる、表面が弾力性のある素材に変更します。インターネット上にはその評価として、アジア人が入知恵したとか、トーンサッカーだとか、ネガティヴな事が結構書かれていますが、ピックガードの存在目的
JBE Pickups™️ Modern T-Style
Joe Barden Engineering™、JBE pickups という名前で再スタートを切って久しい、その代表作 Gatton T-style 。Danny Gatton との出会いから生まれたとされる、おそらく市場で初のテレキャスター用ダブルブレードピックアップ。
1990年代には Telecaster に載せるノイズレスなピックアップと言えばコレだろうなぁ的存在でした。その後、有名ブ
Epiphone®︎ P-90
Epiphone Casino 。所謂フルアコ、薄いボディ。イメージ通りなエレキギターの音。日本の住宅事情に適した音量の生音。the Beatles をはじめとする有名アーティストの使用により世界的に有名なギターとして認知されています。
Chicago Musical Instruments が Epiphone を買収した流れにおいて、Gibson 傘下となり、一連の Gibson ギター
Seymour Duncan JB™️ Trembucker TB-4
赤外線ピックアップやタッチコントロールも登場した21世紀。樹脂の弦でさえも振動を捕らえてデジタルでどんな音にも加工できる。先輩方が言っていたように時代は変わるのですよね。
鉄弦が磁場を動かして、単線密巻きコイルから電流が発生し、それが電気信号としてポットやキャパシタ、スイッチを介してジャックからアウトプットされる、電磁誘導を利用したマグネティックピックアップ搭載のエレキギター。
それが聴き分け