【おうちカフェ】(ドリンクを淹れる際の)水質に関して
コーヒーを入れる際に必ず必要な「水」。
今回は水に関して少し科学してみたい。
「硬水」「軟水」と言う言葉は皆々様方
聞いた事があると思うが、この分類は
水に含まれている、カルシウムとマグネ
シウムの量によって分類される。
数値が低ければ「軟水」。高ければ「硬水」。
日本では軟水となる所が多いはず。
(硬水の所があったら申し訳ない)
お茶を淹れるのに適しているのが軟水、
スープを作る際には硬水、と言う風に
聞きかじっているが、結論嗜好品で
ある以上は、あくまで「好み」である。
日本でもコーヒーは基本的に軟水で
淹れられるが、ではどこの国でも
そうなのかと言うと当然そうではない。
「エスプレッソ」で有名なイタリアは
硬水である。だから特に軟水が正解、
と言う訳でもない。(しかしながら
本場エスプレッソは沢山砂糖やミルクを
入れるので「ごまかしてる」と言う
人も居るとか居ないとか)
ただ、味の傾向としては
・軟水で淹れると「酸味」が強調される
・硬水で淹れると「苦味」が強調される
また、
・硬水でコーヒーを淹れると成分が想像
よりうまく抽出出来ない
と言う意見も聞いている。
もしかしたら、エスプレッソで強引に
旨味成分を抽出しているのは、そう言った
事情もあるかも知れないと想像すると
面白い。