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頼れることの安心感 他2品【ちょこっと回想録】
こんばんは、Dr.りけ子です。今日の「理系博士のちょこっと回想録」は、6月23日のつぶやき、計3品を掲載しました。
①頼れることの安心感
学生でも社会人でも、身近に頼れる人がいると安心できる。
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 23, 2024
博士学生って少ないし、悩みも多いから、他愛もない話や相談できる人が、一人でもいると心強い。
学生時代にストレス耐性が身につくとはいえ、社会人も案外ストレスが溜まる。同期などと馬鹿話しながら、お酒を交わす時間は心地良かった🍻
学生時代は、研究室に博士の先輩が一人いたんですが、特殊な事情でキャンパスが違ったので、あまり頼ることができず。当時は、同じく博士課程に進んだ彼氏さん(現旦那さん)に、いろいろ悩みを聞いてもらいました。
既に社会に出ている同期や友人と話をすると、悩みの内容をお互いに分かり合えないことがちょくちょくありました。こればかりは、お互いの立場が違うので仕方ないので、博士特有の悩みは博士の人に相談した方が、お互いのためになるかな、と私は思っています。
社会人になってみて、同期や友人の言っていた悩みが分かって、「なるほど」と「当時はごめんね」の気持ちに。会社での私のストレスは、人間関係と不運続きな特許(いつかのネタにします)だったかな。卒業して千葉から不慣れな大阪に移ったというのもあり、非常に濃い同期メンバーと毎週金曜日にビールを飲むのが、楽しく貴重な時間でした。
博士卒の同期に限らず、いろんな年代の気の合う同期を見つけると、社会人生活がより楽しくなると思います。
②企業は大きい
博士積極採用でも、配属先によっては博士の受け入れ経験が乏しい場合が。最初はネガティブなイメージで接してくるので、働きづらさを感じることもある。
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 23, 2024
その雰囲気に負けずコツコツ仕事をしていれば、少しずつ認めてもらえるように。学生時代に社会で通用するスキルを習得してたんだと実感しました💪
「博士積極採用」の企業であれば、博士に対して理解がある、と入社前は思っていました。実際のところ、企業はいろんな事業から成り立っていて、その事業の中にさらにさまざまな部署があるので、博士の受け入れ経験にばらつきがあります。
私が入社した企業では、研究職やデータサイエンス系の職には博士が多く配置されていた印象です。私の配属先だった事業部の中にある開発部では、10数年の間で私が3人目の博士人材だった気がします。開発部自体は50人以上いたので、割合としては多いほうかもしれませんが、10数年というスパンを考えると、「博士積極採用」の割には少ないのかなと思います。
配属前に先輩方がネット検索して、ヒットした写真から「やばいやつ来そう」って噂になっていたこともあり、最初は居心地が悪かったですね……(苦笑)。あまり気にせず、自分の培った力をフルに使って仕事に取り組んでいたら、そんな噂も自然と消えていきました。
周りに気を取られずに、コツコツ取り組んで成果を出すことが大事かなと思います。
③大阪にて値切りに悩む
関西で開発職をしてた時、小型装置の導入を任されたんだけど、上司から「1割値切って」と。
— Dr. りけ子 (@dr_rikeko) June 23, 2024
関東人の私は「値切りの本場(?)関西やで…どうすれば…」と悩みまくった挙句、ストレートに値切り交渉をメールで要求したら、「そんな値切り方法もあるんやな」と上司から。
何が正解だったんだ😇
関西って書いちゃったんですが、大阪ですかね、値切りの本場って(?)。「関西」の部分を「大阪」に差し替えて、お読み直しください😅
数百万円する装置だったと記憶していますが、値切り自体が初めてだったこともあり、「う~ん、どうしようか……」と悩んだ記憶があります。
しばらく悩むとめんどくさくなることがあり、「エイヤでいっちゃえー!」と開き直って、「年末で予算きついから、1割安くしてもらえませんか?」的なメールを送った気がします。
結果的に、値切り交渉は成功したんですが、1割と言わず、もう少し盛っても良かったのかしら……?
こういう交渉が得意な方いらっしゃったら、教えて下さい🙇♀️
いかがだったでしょうか??
③については、今なら生成AIに良い文章を書いてもらえそうなので、たった数年で良い時代になったなぁ、なーんて思います。
博士が輝ける社会となりますように!
Dr. りけ子