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【チャリ旅】 2022.11.26-27 伊豆大島バイクパッキング

冬は東京の島がいい。
自分達が再訪したかったから「一緒に行かない?」くらいの軽い気持ちで
「ドリフツアーズ」と称して告知・募集してみた。
結果、ドリフの馴染みの方々メインに総勢8名での旅となりました。

家から自走で30分。早起きしなくてもいいのが東京の島旅。
朝8:30竹芝桟橋発のジェット船で10時過ぎには大島着。
まずは港で輪行してきたチャリの組み立て。

MTBからグラベルバイク、ロードの延長まで。みんなのバイクも多種多様。

この日の大島は朝から大雨。止むのは14時頃との天気予報なので、まずは腹ごしらえと雨宿りに「食堂 一峰」へ。雨が止むまでダラダラと過ごす。

大島(というか東京の島全般)名物のべっこう丼。要は漬け丼。

雨も止み始めた14:30頃に出発。今日は岡田港からトウシキキャンプ場までの15kmくらい、きっと1−2時間の行程。ゆっくり行っても日が暮れるまでには十分着くだろう。

岡田港からはいきなり急勾配の上りでひと汗かける。

元町港付近のパン屋「ベーカリーペルル」で予約していた朝食用のパンを調達して、ちょっとした峠を一個越えてキャンプ場を目指す。

パニア、サドルバッグ、バックパックなど、キャリー装備も多様。

名物バウムクーヘンで休憩。のんびり走ってるから休憩の必要もないくらいだけど観光ですね。

雨が上がっただけで楽しめるわー。


初日のライドのハイライト。映えスポット。

港から反時計回りにきてキャンプ場手前の最寄りでお酒やおつまみの買える商店「タイガー」でジャガーポーズ。もちろんビールは一人3缶程度は仕入れ完了。

トウシキキャンプ場到着。海辺の広い芝生のキャンプ場は清潔で設備も整っている。管理が行き届いており無料のキャンプ場とは思えない程の素晴らしいクオリティ。地質も裏砂漠などにも共通する火山灰の土壌のせいか水はけは抜群に良く、朝からの大雨の影響は皆無でドライだった。雨の日も安心。

あ、唯一強風の名所であることを皆には伝え忘れていた。
ロケーション優先で海沿いの開放的なゾーンに張ったけど、結果としては風の強い日は海から離れた森沿いの方に貼るのがベターだった。(タープの人たちは中に置いた寝袋とマットを飛ばされていた。)

やはりタープが多かった。だけどこの日はテントかシェルターが正解だったようだ。

夕暮れ時には晴れて夕陽を見ながらビールが進む。
チャリで旅している感じになってきた。こう言うのがバイクパッキング。

あらかじめ予約していたキャンプ場近くの「大関寿司」へ。
大島の寿司屋を過去4軒行っているが、個人的にはここがベストと思った。

何を話したかの記憶は薄い。がULアウトドア初期の話をしていた記憶はある。(途中で寝てた)
これは特上で確か2,000円台。かなり美味かった。

テン場で飲み直しと歓談。キャンプらしいよね。
バイクパッキングは結構荷物を切り詰めること多いんだけど、わずかに持てる無駄なものに何をチョイスするかってのも面白い。


翌朝は雲ひとつない、終始晴天。
確か7:30頃に出発。

出発

三原山へ向けての登りを前に。

爽快そのもの

景勝地でひと休み。

筆岩

その後の「裏砂漠」下りの林道の写真がない。
動画はあるので、気持ちいい区間は動画でどうぞ。

港近くの海岸線まで、ある種の下山。目指すは「ちび」のラーメン。

こういう形態で三浦半島の山奥とかでボトルショップしたい。
もう何食っても美味い。

港でチャリを輪行パッキングして日向ぼっこして旅の終わり。
そうそう、この日はオリエンテーリングの大会があって、港付近は出場者で賑わっていた。思いの外、大学生などの若い層が大半を占めていて競技の印象が変わった。大島温泉ホテル付近で競技しているのを見かけたがランのスピードが想像以上でガチ体育会系だった。

伊豆大島は秋冬に毎年バイクパッキングで来たいな。
ロケーション、キャンプ場のクオリティと早起きせずに2daysの島旅ができる「近さ」がいい。なにせ秋冬はオフシーズンだから空いてるしね。

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