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「街場を大勢で走らない」ランナー/ジョガーのコミュニティを始めてみる話。

僕らは月100kmは走ってるランナーってかスピード的にはジョガー。
ドリフのお客さんの半分以上(推計)は広義のランナー/ジョガーだ。

でも正直グルランが苦手。
そんな僕らが作りたいランナー/ジョガーのコミュニティ。

会話もあり、時に盛り上がり、繋がりも生まれる。
だけど「街場を大勢で走らない」。

意図は以下のインスタのポストを参照してほしい。
一言で言うと、1人か2人で走ってドリフにビールのみに来るだけのランナー限定の営業日。


◾️過去の失敗体験(未熟なグルラン)

ドリフを始めた当初になんとなくカッコ良さそうって理由に加え、ちょっと集客になるかもって安易にグルランイベントを2度ほどやったのだが、後悔しかない結末となった。元々苦手と思っていたことを欲を優先してどこか我慢しながら始めたことも後悔の一因。

経緯やその時に思ったことは、過去(3年半前)のインスタ参照して欲しい。

僕達はランニングもトレランも好きだ。だけども塊になったグルランの集団は都会の街場や公道では時に脅威であり、ウェイ感やパリピ感に引いてしまう。
もちろん主催者と参加者のパーソナリティ次第なんだろうけど。
当時の僕達にはそこへの配慮やコントロールするスキルを有していなかった。

◾️寝かせて機は熟した

だから自分達の失敗体験も含めて、ドリフはグルランに代表されるランカルチャーへの直接的な関わりをしてこなかったけど、「一緒に走らないランニングコミュニティ」をやりたくて3年前くらいから温めていた。このイラストを描いてもらったのもちょうど3年前。

温めていた(時間をかけた)のは、そのコミュニティを作るのは僕達ではなく次世代ランナーに担って欲しかった。ドリフと関わるランナー達にも立ち居振る舞い含めて、かっこいいなぁと思える人達が増えてきた。加えて、失敗からのネガティブ意識も薄れるには寝かせること3年。「ランコミュニティ」とか言うのに抵抗も少なくなっていた。なんとなく気は熟していた。実際には去年後半からはその具体化に向けて、オファーを始めていた。

◾️目指すは「Independent Runner」 が繋がる日

集団で街中を走らないで、それぞれ走ってドリフに集まる。
走り終えてビールの美味しさ5割増しで、誰か他のランナーと会話できる。きっと繋がりも生まれるだろう。

レベルは問わず、門戸は広く。
広く浅くから始まって、それぞれのステージで繋がっていって、結果的に「狭く深いコミュニティ」がこのイベント営業から「複数」生まれていくことなんです。
常に初めてくる人が来やすい環境は保ちたいですね。(だからドリフの2人じゃない人が主催する方が良い。)

小さく始める。
だけど意図と意思はあるから、静かな盛り上がりに繋がってほしいと思っています。そして、やってみて試行錯誤でコミュニティが変化していくことを楽しみたい。

◾️有難いのはサポートしてくれる人がいること

この人にお願いしたいなぁっていう人がいてくれることと、面白がってオファーを受けてくれること。
今回受けてくれたSevenくん&Ayakaさんはドリフ常連で僕達のスタンスも理解してくれているので、ありがたい。
だからこそ、ドリフはほとんど関与せずに2人に任せます。そこから新しい何かが生まれるはず。

次世代の2人を軸に、城南地区周辺(?)のIndependent Runnerが集まる日になることを願っています。

しばらくやってみて、またレポートしたいと思います。
きっと試行錯誤が楽しい。果たしてコミュニティになるんだろうかって不安もね。
毎日が実験です。
僕らも参加者になろうと思います。

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