【チャリ旅】 2022.9.3-6 ニセコグラベル2022 と 初秋の北海道TRIP (day2 本番編)
グラベルライド当日。
65km&1,200mUPのミドルコースを完走して、札幌まで戻って食べたり飲んだりする濃い日。
ホテルのバイキングで腹ごしらえして、会場入り。
既にEXTRA LONGとLONGはスタート済み。賑わっているが、レースではないのでのんびりした雰囲気。僕らにとっては初めて参加するカテゴリなので挨拶する知り合いも居ないのが新鮮だったり寂しかったり。
そうそう。9:30スタートで制限時間はなく15:00がゴールの目安らしい。
僕らは15:35発の高速バスで札幌に帰るのがベストな案ってことで14:30くらいにはゴールして風呂入りたいなと。
◾️いよいよMIDDLEのスタート
大勢で走ったことないから慣れないけど、それなりに順調に進む。序盤はロードを下って登る。広いロードの登りで序盤から踏んでMTBを抜いていく。最初っからこんなに踏んで良いんだろうかと思いながら。どうせ下りではガンガン抜かれていくわけだし。稼げるところは稼ごうと。
いよいよグラベルにイン。
スキル不足のためスピードは出せないが、心地よく走れるグラベルが続く。
日本のロードレース界のレジェンド市川雅敏さんと並走。市川さんは参加者の安全性に気をかけてくれている。エミさんはサドルの高さがグラベルの下りには向かないとアドバイスしてくれて調整までしてくれ、コース終盤に至るまで何かと気にかけてくれていた。僕ら初心者にとってはありがたい。
長いグラベルの下の最後は急で大きめの砂利のトレイル。ここは32Cのタイヤとキャリパーブレーキではマジきつい。ずっと下ハンもっても滑り落ちる感じになる。ブレーキかけてる感じもしない。降りて押したい気持ちになる。「もう嫌」って思った頃に他のチームメンバーを待つ人たちの姿が見えた。トレイルの出口なんだろう。リュウさんも待ってくれていた。エミさんを待つ間に続々とMTBチームが降りてくる。中には転倒とか怪我をしている人もいる。怖いと感じてゆっくりいく判断も大事だなと。
ここから蘭越ランラン公園までは平和なロードの下り。ホッとする。
グラベルがあるからロードのありがたみが分かるのかもしれない。
蘭越らんらん公園はCP。メロンいただきながら休憩。
結構みんなくつろいでワイワイやっている。レースじゃないからね。
蘭越から昆布・ニセコ方面に続く長いグラベル区間へ。
グラベルの登りが続く。でも下りに比べると登る方がずっといい。
いや緩めのグラベルの登りはなんとも気持ち良い。こんな森の道ならそうだよね。
この区間のグラベルは素晴らしい。なだらかで踏まれている感じの区間が多く、スピード出して乗れる。グラベルに慣れてきたのも大きいと思う。ここは長く続いてほしいグラベルって印象だった。
ロードに出るととにかく快調でグイグイ進む。いつもより踏める。
このコースの最大斜度というグラベルの登り。
流石にここは自転車のスペックで無理。後輪が空回りする。
迷わず積極的に押して登る。
アンヌプリを正面に見ながら、ロード区間はしっかり踏んで先行するMTBを抜いていく。
川沿いをいくグラベル。こういうフラットで踏まれている感じのはいいよね。
ニセコの田舎道って感じで、昔おじいちゃん家で釣りしたのを思い出す。
(ニセコの隣町がおじいちゃん家だった)
13時過ぎに2つ目のエイドに到着。
水分とトマトを補給し10分くらいの休憩で出発。ここからは残り15km弱だろうか。ゴール後のビールがそろそろチラついてしまう。僕は後半にスポドリを補給するが、エミさんはビールの味を最大限に味わうために味覚を研ぎ澄ましたいからアクエリアスを避け水分は水を選択する徹底ぶり。
再びのグラベル区間を経由し、そして最後はやはり登るわけで。
当然だけどアンヌプリは間近に見えて、もうゴールに近い確信はあるわけで。
この辺からは「ビール!ビール!」を連呼していたはず。
そういえば涼しい顔のe-MTBに抜かれたなぁ。
◾️YouTubeにRIDE動画をまとめました。
◾️今回のコースマップ
今回、僕たちが走ったミドルコースはこちらで公開されています。
もちろん、今回のように整備されているわけじゃないし、環境は違うかもしれませんが、ニセコのグラベルを走りに行く旅の際には行ってみてほしいルートです。
◾️札幌移動
風呂入って「高速ニセコ号」で札幌まで。
荷室に詰める観光バスタイプの仕様のバス移動は自転車にはベターかもしれない。
◾️札幌の夜
ダイジェスト。
明日明後日の予定は何もない。好きなように札幌近郊に滞在すれば良い。
ただ遅く起きることだけを約束してホテルへ。
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