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ドリフの6Qレビュー(2021年1-3月)

年明けから1-3月はずっと時短…。

人が集まって角打ちってのは格段に減ったけど、持ち帰りや通販(ビール便)に加え、web shop始動でこの状況下では堅調。事業としてはコロナ禍の工夫と認知拡大が下支え。
インスタフォロワー数も4,100超に。
(そしてSNSリスクヘッジのためにもツイッターを始動。)

自粛や時短で「場」としての鮮度は作れなかった。それでも来てくれる人達が居るのは、たかだか1年半の店としては大きな資産だなとつくづく思う。

改めてドリフのコアは「場と繋がりと体験」であり、ビール、ギアはそれに繋がる大事な入口とストーリーだって事を再認識した期間でもあった。それは従来から目指してきたことでもある。

◼︎2021年1月

昨年4-5月の経験を踏まえ、1月以降の先読みと備えはしていた。ビールのweb通販の始動。「ビールを止めるな」を軸に仕入れ量の維持が僕らの役割としてた。そして過去の経験から不安は無かった。

同時に、店を開け続けることが、コミュニティの継続のための役割。僕らには店を閉め続けて戻って来てもらう自信はまだ無い。特にこの期間はそれでも来てくれる人達とのクローズな感じの部室になっていれば良い。

進化を感じたのは、お客さん達を引っ張ってってくれるメンバーと、それを楽しみ尽くすフットワークの軽いメンバーがいて、繋がりから始まる、情報だとか体験っていう、お金に変えられない有形無形の価値が生まれる場所になってきていること。

遊びに連れて行ってもらった人達は「ドリフポイント」なんて言って、ドリフでビールでお返ししている。とか、プライベートレースの賞品をドリフのビールにしようって盛り上がってくれたり。なんかひとつのLOCALコミュニティとか経済圏ですよね。

こんな体験をまだ見ぬ人達にも拡げていけたら良いなって思う。自然に有機的に生まれていく何か…。どんな方法が良いかなぁ…。

◼︎2021年2月

当たり前だけど、18時に開けて19時がラストオーダーって、角打ちは物理的なLOCALと、既にコミュニティを体感してる常連メンバー以外は来ないですよね。もちろん持ち帰りのお客さんは増えました。ありがたい。

お客さんが減る時期の良い事と言えば、より深く話が出来ること。この時期はそんな次へ向けての深さを追求する時期なんだろうな。

おかげさまでビールはweb始動もあって順調に仕入れ続けられてる。だけどモノを売る楽しさよりも、人が楽しそうにしてる場所であることの方が自分達にとっても楽しいんだなぁって思ってた。

◼︎2021年3月

特段の変化はない3月だった。

唯一、進んでいることとしては4月からのファントムショップ。僕ら以外の人がドリフ特別営業って形で架空の店を営む形態。人が変わればお客さんも変わる。常に変化していたい。ここは楽しみだ。

そして出来なかったことは"FIND NEXT JOURNEY"のコンセプトの仕掛け。
①旅の知見の共有(新手の観光案内所)
②大人の学び場(人生の転機になる気づきの場)

なんだろう。ずっと仕掛けたかったことで、時間はあったはずなのに、出来なかった。すぐに妙案が出ないのと、頼りたい人達にアプローチしきれなかった。

よし、まずはプロジェクターを購入しよう。
(3/30時点で購入済)

4月以降、一気に人出が戻るとは思えないけど、新生活シーズンでもあり、新しい出会いが生まれることを願う。そして仕掛けてみよう。

3月末になってPOP-UP希望が増えてきたのは嬉しいな。

加えて、いくつかあるネタのアウトプット準備を本格始動しよう。

・妄想ビールラベル展
・各種外遊びイベント(ソソギング、地図読み)
・旅の企画 (新しい観光案内所、旅作り)

楽しい状態を少しずつ取り戻すぞ。

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