【開業準備】 開業前に作っていたドリフの自己紹介/コンセプトシート (→とても恥ずかしい話)
約4年前の話。ドリフができる半年前ころに作っていたシート(パワポ)を発見。
超恥ずかしいけど、大事な記録として(スクショだけど)残しておくことにした。
今見るとツッコミどころ満載。
でもこの頃は客観視なんて無理だし、どちらの業界にも属さない素人が開業するに際して、作り上げる途上としてはこれしかなかったんだなって思う。
あ、この頃の店名は「山だって行けるし」でした(笑。
◾️コンセプト
奇跡的にコンセプトは今と大差なく合致している。
実は作りたい店を作れていたんだなって思う。
意図したコンセプト自体は、狭い範囲だけど、刺さる人達が居たことを実感。
ここは嬉しいな。
(英語が入っているのは海外ブランドと交渉で現地に行った際に使ったから)
◾️展開ブランド
「ガレージブランド中心の旅道具屋」と「国内外のクラフトビール」ってことを表現したかった。
わかりやすく好きなブランドを記載した。もちろん取り扱い交渉前。なのでハッタリかましたことになるのかもしれない。(すいません。)
今の取扱ブランドもあれば、交渉したけど当時は叶わなかったブランド、交渉すらしていないブランドも多々ある。迷いの最中だった。
(例えばHOUDINIは今でも愛用してるけど、ドリフで買ってもらえるイメージ湧かないなど。)
そして4年前と今ではきっと店を始める時点でのブランド数(選択肢)はまた違ってきていると感じる。
面白いのはペンドルトンのウールシャツとパタゴニアのシンチラは古着の取扱をしようとしていた。なので古物商を取得したのだ。実際に1−2年目にはアメリカ買付けで展開していた。ここは機を見て復活させたい。だって今ペンドルトンの古着ウールシャツ着て秋の低山とか行ったかカッコよくない?
あとは海外買付のお土産の展開もね。ここはウチらしい感じで今もやってる。
ビールも当時の感じが出てますよね。
ここもわかりやすさで記載しました。初期から卸してくれているブランドを改めてしっかり推したいなと感じます。
意外なのは日本酒もやろうとしていたこと。
知識もないのにやらなくてよかったと心から思う。お恥ずかしい。
不安からあれもこれも足したくなっちゃうのを思い出す。
◾️提供価値とターゲット
表現含めてここが一番恥ずかしい。
でも当時は真剣に考えていた。けど客観視はできなかった。
提供価値は始めてみて気づくことが多くアジャストしていったけど、ほぼこんな感じなんじゃないだろうか。③の「アウトドアショップ」の機能はやや最近では未充足になっているが。
ターゲットは全然違った。但しそれは嬉しい方向に。
近所&沿線使いの人達よりもHIKE /RUNの外遊びの人達が住むエリア関係なく訪れてくれる店になっている。そういう意味ではLOCALには余地があるんだと思う。
そしてネガティブ表現としてのクラフトビアギーク層は極めて少ない。
あ、そして雑貨女子はいません。猫グッズのPOP–UPとか意外と真剣に考えてるのはそういうことなんでよろしくお願いします。
結論はないけど、残しておきたかった。
恥ずかしいけど、あの時の試行錯誤みたいなことを今もしてる。
3年後5年後の姿は今からは想像つかない感じに変化しているかもしれないなと。大事な価値は継続しつつも、アウトプットが変わっていくことは良いことだと感じてやってかないとね。
こんなんでOKなんだってハードル下がれば良いな。迷いの時期は色々不安。だから取り繕わずに出したかった。そして、始めてから3年半ずっと楽しいですよ。