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2023年のドリフの目標的なこと

目標書くって自身の頭の整理になるんですよね。
なので年初に立てた目標の総括と、来年のやりたいことを自分のために記す。

◼︎2022年の目標総括

①外遊びのハードルを下げる仕掛け→ ○
外遊びと発信、ドリフ掲示板、ドリフツアーズなど仕掛けは始動できた。得意と苦手がわかったので来年に活きる。

②次世代クラフトマンとの協業→ ○
ビールもギアも狭く深くパートナーと取り組めた。新規も既存の深掘りも。特にビールは地合いも良かった。

③ギフト通販の深掘り(ビール+α)→ ✖️
意図したことは出来なかったけど、コレ自体が大事なことではないと気づいた。季節催事は押し付けるよりもユーザー側が気づく時代だしね。

④ファントムショップとヒト→ ○
気づきだらけのHIKER'S TUESDAY。世代効果もあるけど、「ドリフで何かできるのか?」をシャープに伝えることの大事さね。

⑤2店目及び複線の仕掛け→△
やっと年末にシート15枚のアウトラインを書いた。とにかく人が必要でそのアテはまだない。

満足じゃないけど、先に繋がる気づきがあって仕掛けもできたかな。

◼︎2023年にやりたいこと

「楽しい/気づきのあるリアルの場を作ること」に尽きる。
書いたらたくさん出てきて収拾つかなくなった。。。
できることは少ないのに。。。

①得意領域の「わかりやすい」「定期」イベントを2−3本持つ

背景には「HIKER'S TUESDAY」での気づきが大きいので少し振り返る。
意図した仕掛けは2点。
1)「次世代の(エントリー期の)ハイカーが繋がる場所」をわかりやすく表現した。
2)ハイキング初期衝動のAyumiさんを店長に据えて、私たちが来て欲しい人たちの共感性を意図した。(ここはAyumiさんの人柄が素晴らしかった。)

結論、意図した通りの層が想像以上に集まってくれた。9割はドリフ新規という奇跡。
3回開催の全てで、普段であれば断っているくらいの人数で溢れている。戸惑いながらもめちゃくちゃ嬉しい。
ほぼ初対面なのに速攻で会話が盛り上がり3時間立ち話する光景に驚いている。
気づきは3点。
1)ソロハイカーの気持ち(山友欲しい/ハイキングの話したい)に刺さった。
2)この日のドリフには「どんな人が居て、何ができるか?」がわかりやすい。
3)月イチなので集中しやすい。

ドリフはわかりづらくハードルの高さがあるんだと改めて気づいた。
「飲み屋」の側面があるので、一定のハードルはあった方がいいと思うが、使い分けも必要だなと。

なので、HIKER'S TUESDAYに加えて、以下6件の定例企画(気づきの場・コミュニティ)を素案として検討中。これから打診していく予定(受けて欲しいなぁ)。
ドリフと親和性のある外遊び領域で、生き方や仕事のスタイルのコンテンツも加えたい。ドリフ以外の人達が仕切る場を多くしたい。仕切る人が楽しく輝いてくれることに意味がある。

1)何かを目指さない日(人)の意識低いランニングコミュニティ(非グルラン)
2)「その先の外遊び」の入口 (byアドベンチャーレースチーム)
3)バイクパッキング(チャリ旅)の入口(byドリフ+α)
4)海外トレイルの入口(レクチャー&情報交換)
5)フリーランスという生き方(※個人的に興味あるので。)
6)得意を活かす・つくる複業のカタチ(※楽しい副業)

上記の定期イベント営業と、外遊び企画(ドリフ掲示板、ドリフツアーズ、クローズド企画)を連動させていきたい。
一番目の目標はプランと呼んでいいくらいに鮮明になってる。

②2店舗目の外遊びコミュニティの具体化

とにかく「人」だ。でも募集はなんか違う。募集してから価値観合わせてマネジメントできるような受け皿は今は無い。だからドリフ繋がりでのいい出会いを大事にしたい。
コンセプトがシャープだとしても、コミュニティづくりの立ち上げ期は「人」の属人的なスキルや人柄に左右される。

理想はバラバラの属性の複数人がいたら最高。(ex.フリーランス、会社員、クラフトマン、ドリフ、みたいな組合せ)
そんなこと言ってると一生進まない気もするので、あえて2番目の目標に置いてみた。どこで踏ん切りをつけるかだ。

決して急がないけど、2024年開業を前提にしたい。

1)プラン書く → 済(2022年末)
2)仲間を探す(次世代との2−3人での共同経営が理想。)→ イマココ。これが難題。
3)仲間とコンセプト詰める
4)物件探す・決める(決まったら3ヶ月でOPEN)

資金的(初期投資)にはドリフ単独でも全く問題ないのだが、ここは共同出資で、利益も分配する形が理想。時給の延長で働いてもらう(時間を切り売りする)時代じゃないし、コミュニティを作るには「自分ごと」が必要だと思っている。 

③より偏りのある「狭く深い」品揃え

偏りは特長だ。
かといって、明確にどうするかは決められていない。
ただ、ドリフが伝え手の役割を期待してもらえる人達とお互い目の届く範囲で「狭く深く」やりたい。それが小商い。

ビールに関しては若手国内ブルワーの新規開業とインポートの増加により、売り手としては選択肢が増えた。ドリフも幅広さを享受できるようになってありがたい。
一方で、大して売れない小さな店としては「もっと狭く深く」やりたいと思う。コミュニケーションできる作り手/インポーターから期待されて選ばれることを志向したい。そうなるとより一層1品1品を推していける。
僕らに必要な偏りは「コミュニティをつくるストーリーのあるビール」もしくは「ドリフがストーリーを語りたいビール」だと思っています。
同時に、出来てからまだ日の浅いボトルショップとしては、次世代のブルワー/ブルワリーと一緒に育っていくようなアクションも積極的にやりたい。ここも選ばれなきゃ出来ない時代になってきていると感じる。

旅道具も、ビール同様に「狭く深く」を改めて意識したい。
3年の時間経過で、店の立ち位置もブランドの立ち位置も変化していると感じている。この1年で従来「ガレージ」とだったブランドの認知向上や取扱拡大による規模の変化もあった。逆にドリフも3年で取扱ブランドは増えたため、伝えきれていないブランドもあることに反省。
改めてドリフがやりたいのは「お互いに目の届く小商い」であり「ブランドと一緒に育っていく」こと。見直しや濃淡は必要だと思う。変わらぬ「推し」を深掘りしつつ、次世代のスタートアップの創業期からの成長を楽しめる(期待される)ような存在で居たいと思う。それがドリフのコンセプトの一つである「Support Start Up」。
やり方は取扱だけではない。ドリフらしいPOP-UP(無料)で直販してもらえばいい。
「偏った小商い」をするには「期待される存在」にならなきゃいけない。

◾️最後に

開業3ヶ月目に書いたドリフの5つのコンセプトを再掲。
改めて、これを追っていくことがドリフの大事な価値になると思う。

いずれにせよ「他力本願」のドリフなので、皆様よろしくお願いします。

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