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ドリフの21Qレビュー(2024年10-12月)

6回目の年末。
色々動いたのは確かだが、過去の延長の仕掛けなので、
総じては穏やかで平坦な3ヶ月だった。
パラレルキャリアの忙しさにも5年も経つと慣れたのはポジティブ。

売上は最盛期に比べてビールの低迷は続いている。一方で旅道具は好調。

以下、コンパクトに各月で印象に残る出来事をメモ記載。

▪️2024年10月

今年スタートした「軒先行商」の4回目は福岡「ウルナタ」へ。

drifter's stand/ドリフターズスタンド@戸越銀座 on Instagram: "軒先行商 @ウルナタ 福岡 2024.10.19(土) @urunata_ 今のドリフの"推し"を福岡に持って行った。 来てくれたみなさんと話せたことが何よりの収穫。 ありがとうございます。 アウェーなど全く感じない。 迎えてくれてる感。嬉しい限り。 改めてウルナタは素敵な人がつくる素敵な空間だった。 尊敬しかない。 ヨコヤマさん、はるちゃん、ありがとう。 引き続きよろしくお願いします。 想定外の久留米泊も楽しんでいます。 #軒先行商 #ウルナタ #ドリフターズスタンド #山だって行けるし" 90 likes, 0 comments - drifters_stand on October 19, 2024: "軒 www.instagram.com

外に出て仲間が増えていくことの嬉しさと、自身のローカルの外における自分たちの立ち位置の再認識ができるのは貴重だ。結論は、行く先の頼れるショップが自身の強固なコミュニティの人達に声をかけて仲間を集めてくれたことに尽きる。来年以降も恩返しをしていきたい。

また、今年の軒先行商を通じて、ドリフの認知度なんて「まだまだちっぽけなもんだ」ってのが現状で、もっと知ってほしいという気持ちも生まれたが、「狭く深いコミュニティの方が自身の性には合っている」と考えられたことはありがたい。

「身の丈にあった」というのはとても大事なことだ。
でも時々あらわれる「売れたい」「人気になりたい」みたいな「欲」のコントロールは自分らしさを保つ意味で大事ですね。

郡山のPIRONOに向かうバイクパッキング。
改めて、次はこの遊びだよ。と確信。

drifter's stand/ドリフターズスタンド@戸越銀座 on Instagram: "2024.10.13(土)-14(日) PIRONO RIDE 郡山のPIRONO BEERにビールを飲みに行くRIDE。 by #candyride 小さな川沿い、田んぼの畦道、阿武隈川。 米処で、川の豊富な地域には確実にフラットグラベルがあるというのは、ドリフのグラベル道先案内人 @ppcandy55 の名言。 片道70-80km、UPは推計500m程度ながら、グラベル率30%程度のRIDEはしっかり満足度と達成感ある。 なにせビールが美味いのだ。 そしてPIRONOのビールは美味いのだ。 @pironobeer 都会ではPIRONOを5-6種飲めることもないし、なかなかお目にかかれないIPAや Pale Aleもブルワリータップルームでは飲めるのだ。 素敵なメンバーがつくる最高の空間にわざわざ行くべき。 もちろんBitterは2杯飲みました。 鈍行とチャリ旅の組み合わせ良いな。 次はどこへ行こうかな。 #pironobeer #bikepacking #gravelride #gravelbike #hummockcity" 68 likes, 0 comments - drifters_stand on October 14, 2024: "2 www.instagram.com

▪️2024年11月

館山バイクパッキングvol.3 の記憶。
朝から晩までチャリ乗って、うまいもん食べて、泊まらせてもらう企画。
ルート設定から、宿、食事の手配まで、ドリフのメンバーがやってくれて、僕らは旗振りするだけ。そりゃ楽しい。

そうそう。オリジナルボーダーのメキシカンパーカーもほぼ完売。
旅道具の仮説検証で「売れた」という反応はとても嬉しく自信になる。
こういう経験をさせてもらえるのも、提案・制作してくれたナオキングはじめ、ドリフの仲間たちのおかげで、この場所を始めた成果でもある。

▪️2024年12月

昨年に引き続き、2度目のバイクロア出店。
規模も内容も年々面白くなりつつけるバイクロア。
バイクパッキングやグラベルライドを軸とする自転車旅のポテンシャルを確信。
1日だけの出店ながら、来てくれた人の反応に手応えを感じつつ、期待した売上に到達した。今一番深掘りしたいカテゴリ。出展できることに意義がある。

年末にバンバン缶クラフトビールを買っていくシーンも大幅に減ったね。
という会話を夫婦でします。開業当初の1日200本売れた年末の記憶があるから尚更でしょう。
カルチャー/マーケットの変遷の中で、ドリフのようなリアルクラフトビールを扱う小規模専門店の在り方を考えるタイミングでもあります。夫婦で小さくやってる強みは苦境に強いこと。近い将来の優勝劣敗と淘汰のシーズンをやり過ごしながら、細々と続けながら考えることとします。

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2024年も終了。
新しい試みは行いながらも、慣れも含めて比較的穏やかだった今年。
穏やかという表現には停滞も含んでいます。

ずっと考えていた目先課題である「コミュニティの質を大事にしながら、エントリーを如何に広げていくか?」の答えが出ていない、というよりもアクションに移せていないというのが正しい。過去に行ったアクションにもしっくりこなかったこともあり、ありきたりに安易に動きたくない天邪鬼は、今少し停滞しているのでした。

2025年に求めているのは変化と刺激ですかね。
さて。たくさん考えることがあります。それが楽しいんですけどね。

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