KARAPPO EMOTIONAL WANDER
半分眠った脳と ぼやけた視界で過ごす 日曜日の夜
殺風景、6畳半、無 下半身裸で 虚空を眺めた
感性と引き換えに 金銭を得る日々
明日も早いし あーもう眠らなきゃ!
なんて僕を置いて 人生は過ぎていく 不健康な速さで
暮らしていくうちに気づかずに増えた切創
日々募る焦燥
吐き出した言葉すべて意味のない冗句さ、
なんの価値もないな!
新鮮さをなくした ルーティンの合間に
新鮮な魚釣って、持って帰り、食う
半分眠った脳と ぼやけた視界で走る 国道2号線
右車線をブッ飛ばすプリウスに抜かれて 頭文字がD
存在しない青春を歌ってきた代償が
発疹のように広がってああ、もう言うことがない
そんな僕を置いて 人生は更けていく
ギャグみたいな速さで
暮らしていくうちに気づかずに増えた切創
日々募る焦燥
吐き出した言葉すべて意味のない冗句さ、
なんの価値もないな!
〜まんが 日本オルタナティブ昔ばなし〜
昔々、あるところにEMOすぎじいさんと
ILLすぎばあさんが住んでおりました。
スピーカーから流れる音にただ耳を傾け、
鋭利なRIFFと TIGHTなBEATに
身体を揺らしていたのでした。
〜完〜
チラシの裏感覚で歌詞を書いてしまい
本当に申し訳ございませんでした。
所謂「歌詞っぽい」単語だけを集めた
辞書を作りメルカリで売ろうかな…
こっから急にエモくなったらウケません?
ま、エモくなるんですケド…
知らないこと、心にもないこと、
耳触りのいい言葉で歌詞にするくらいなら
おれはとっくにバンドなんか辞めて
マルチ商法はじめて"自分変えとる"わ!
暮らしていくうちに気づかずに増えた切創
日々募る焦燥
吐き出した言葉すべて意味のない冗句さ、
なんの価値もないな!
金銭と引き換えに 歓声を得ている
明日も早いが まあもう別にいいか…
なんて呟いて、空が白みはじめて午前四時
あーもう眠らなきゃ…
1st mini-album "ALTERNATIVE CITY STORIES" 収録
【ひとこと】
疾走感溢れる売れ線の曲を作ってしまいました。申し訳ございません。
eastern youthになりたくて作ったはずだったんだが
歌詞が難産で、オケの完成から歌入れまでに1年半かかりました。日本オルタナティブ昔話〜あたりからは完全にゾーンに入っていましたね
【イチオシパンチライン】
感性と引き換えに金銭を得ている
↓
金銭と引き換えに歓声を得ている
(ノルマを払ってライブに出る ということです)