サム就活(1)

これはとある遅すぎる就活生の就活録である。

得意なこと
好きなこと
金を稼ぐこと
社会の役立つこと

この4要素が就活をする軸として考えるべき4柱だと思う。さっそく自分の思うことに照らし合わせてみた。

得意なこと(アイディアを出すこと)
好きなこと(アニメ、創作)
金を稼ぐこと(大きな仕事?社長になる?)
社会の役に立つこと(働くこと?社会奉仕?)

自分がエンタメや企画職に興味があるのは、この2点に当てはまっているからだろう。
現状を考えると、自分の好きで得意なことを仕事として選んでいるわけだ。

IT業界のエンジニアはアイディアを出すという得意なことに若干当てはまっており、金を稼ぐという点で、長期的な目線を持ったとき必ず稼げる職業だといえる。社会への貢献という面でも、DX化の進む現代においてなくてはならない存在であり、そのことは強く言えるだろう。

しかしこれは好きなことではないという問題がある。『刺激的だが自己満足を得られない』という結果を得ることになる。

図書館司書は好きなことである読書に絡んでいる。社会への貢献という面では高いリターンが得られるだろう。

しかし書架整理も聞き上手なわけでもないからこそ得意なことでも金を稼げることでもない。

現状のままだと『空虚な使命』として溶け出すのがオチだろう。

電子書籍業界はアイディアを活かす編集という仕事に向いているだろう。好きなことである読書の要素を満たしている。金を稼ぐという点では低すぎることはないだろう。社会への貢献という面で考えると将来性のある職業だ。

なるほど。他にも何か考えてみよう。