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あゝ真夏の旅行記(2日目・島原半島編)

さてF氏との天草半島の旅は、ゆっくりと幕を開けた。朝ごはんをご馳走になり、政治なり考え方なりの雑談をしてから、出発は10:00ごろとなった。

まずは小浜温泉である。天草半島の西部に位置する温泉地である。福井県の小浜市みたいにここの小浜町も元オバマ大統領をプッシュしてる。
ここでは足湯とレモネードと温泉たまごを堪能した。

『ほっとふっと105』にておじさんと足湯
疲れがめっちゃ取れた、最高
小浜温泉といえば……というくらいには有名な『蒸し釜』
なんと食材の持ち込みが自由


雲仙レモネード、旅行中1番美味しかった飲み物



続いて『原城跡』である。原城は教科書で習う天草四郎を頭目とした『島原・天草の乱』の最後の舞台である。城にしては珍しく広大な土地を持った砦のような城である。6ヶ月くらい籠城したのだとか。

『天草四郎像』教科書だと絵の方が有名だろうか。
『邪神ちゃんドロップキック』ですの!?

個人的にびっくりしたのはこっち。こんな回あった?ってなっていた。後々調べてみるとコンテンツツーリズムの一環で、南天草市とのコラボからのアニメ制作の流れがあるらしい。

それにしても『マスク入れ』が特典のままなのは如何なものだろうか……。誰も使わないって!

お昼ご飯には島原市の名産品ということでそうめんをご馳走になった。確かに美味かったけど、まぁそうめんだよねってなりました( )

『面喰い』の「ぶっかけ海かけ昆布そうめん」

イオンに寄り夜ご飯を買ってから、島原市へと向かった。
島原市では、「かんざらし」と「具雑煮」の2つをいただいた。「かんざらし」は砂糖水の美味しさが異次元だった。砂糖水に感動するのは後にも先にもこれだけかもしれない。
「具雑煮」もおいしかった。島原で何を食うべきかと問われれば、個人的には具雑煮を推したい。海千山千がふんだんに用いられており『島原・天草の乱』の兵糧を再現したものだという。

島原城、結構立派なお城
島原の銘菓、かんざらし


島原で1番美味い『具雑煮』
なんでも島原・天草の乱で集まった農民たちが集めた海千山千と保存の効く餅を混ぜたものらしい。これがあったからこそ6ヶ月耐えられたのだとか(諸説あり)

F氏との島原・天草探訪はここで幕を閉じることになる。夜の目的地である『キャンプ地』まで送ってもらえることになった。

本当にありがとう。F氏。

しかしこのキャンプ場でなかなか悲惨な目にあった。

次回、波乱の▶︎キャンプ場編◀︎