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あゝ真夏の旅行記(1日目+)

肥前鹿島に住まう知り合いについて
1日目の最後にしれっと出てきた知り合い(以降F氏)には、面白い出会いがある。
F氏と出会ったのは去年の3月別府で出会った。
そもそも別府に行ったのはなぜかというと
①2泊0日の船旅が10000円で楽しめる。
②秘湯に行きたかった。という2点にある。

F氏と出会ったのは、第一の秘湯に向かう道の途中である。F氏ともう1人の恰幅のデカいU氏の2人が車を停めて景色を撮っていた。まぁまず秘湯に向かう道に1人の若者が徒歩で歩いていることが珍しかったのか、そんなところをU氏に呼び止められた。
色々問答があったのち、U氏が車に乗せてくれるというのだ。ヒッチハイクなんてあり得ないと思っていた私は当然断るわけだが、押しの強さに根負けした。(私も車で移動できることに魅力を感じてしまったのも正直あった)

隠して2人のおじさんと大学生の秘湯巡りが始まったのだった。

2人の面白すぎるプロフィール
U氏▶︎職業不定。過去にバーテンダーをやっていた。現職は占い師。
F氏▶︎元IT系、メンサ会員。今は仕事を辞め、自分の好きなことを全力で楽しんでいる。

とまぁそんな出会いもあり、私とF氏は連絡先を交換していた。そしてどうも話を聞くとF氏が『肥前鹿島の近くに住んでいる』ということで、長崎に行きたかった私は、ぜひ泊めてほしいとお願いしたのである。

(ちなみにこのエピソードそれだけではなく、帰りの船で高校時代の顧問に出会い、しかも隣になるというそんなわけないエピソードもある……)

さて2日目はそんなF氏との島原探訪がメインとなる。すべての縁に感謝である。