反AIのワイが生成AI使ってみた。う~んやっぱり使わないなw

動画編集ソフトの体験版でたまたま生成AI機能を試すことができたので、ちょっとやってみた。
うーん、やっぱりこれワイは使わないな、と再確認したw

プロンプトは適当に「おまかせ設定」があったのでそれで試してみた。
しばらくして3枚くらいのエルフの女の子の絵が出力されてきた。
なんか「ガチャ」引いてるみたいなワクワクした高揚感とか射幸心を感じる。
でも出てきた絵を見て、「きれいだけど、明らかにワイの絵柄ではないし(当たり前だが)、求める絵でもない」と最初に感じた。

なんかパチンコのスロットの「チャンス!」「ピ!ピ!ピ!ピ!ピーーー!大当たり当選!ジャカジャカジャーン!ピヨピヨピヨ!!!!!」みたいな雰囲気だなと。
絵とか文字がデラックスに豪華デコレーションされてキラキラ黄金に光ってて、立体的に飛び出てて、と。
要するに、「ギャンブル」の「射幸心を煽り」みたいなところあるよなw と率直に感じた。

ワイはパチンコなどのギャンブルは好きじゃないのでやらないし、「お金が欲しければ自分で汗水たらして働けばいいじゃん」と考える方なので、豪華なキラキラな「エルフの女の子の絵」が出ても、あんまりうれしくない。
「ワイだったらエルフの絵はこう書く!この絵よりももっとかわいく書く!(ドヤッ」と考えちゃう方の性格なので。

そういう意味では、「生成AIの面白さ=ギャンブルのガチャ的な面白さ」みたいな感じかもな、と、実際に自分で生成AI使ってみて思った。

絵描きなどのクリエイターの人達が「ワイは生成AIは使わないな。今後も。」と考えるのは、やっぱり「自分の方が生成AIよりも上手い絵を書ける!」という感覚があるからだと思う。

世の中に「パチンコにハマる人もいれば、ハマらない人もいる」、たぶんそういう感じだと思う。
つまり、世の中に「生成AIにハマる人もいれば、ハマらない人もいる」というのが結論なのではと思う。

あと、Google検索などでもAIの応用の画面が出てくるようになったけど、あるていどの「幅広く知られた知識に関しては得意」しかし、マニアックな知識に関しては「堂々と、自信満々にウソを言う」と感じる。
あと、「最新の情報にも弱い」んだなと。
これは「学習をマメに繰り返せば解決できるかも」という感じもするけど、でも、生成AIとか学習系のAIの特色であり「弱点」なので、永遠に解決しないと思う。
つまり、最近のAIの動作の原理は「多数決的に幅広く知られた人気の知識を学習するのが得意であり、最大の使命」だから、
だからこそ「最新の情報という曖昧なまだ結論が出ていない知識」は苦手だし、「マニアックな知識」という「多数決で敗れた知識」を学習するのは、「学習の汚染である」「学習の正確度が失われる」
そういうことなのではと思う。

そうなると、学習型のAIというのは「教科書的な知識、誰でも正しいと思い、広く知られた知識」に関しては力を発揮するのだろうなと思う。

ちょっと前に話題になった「コロコロコミック」での生成AIをネタにした漫画で「生成AIで書かれた漫画はみんな同じ作風で同じ画風なんだよw ここにならんでる漫画家の志望者(AIユーザーの)はみんなそう同じw」
というオチだったのはそういう「核心を突いた」表現だったと思う。
だからこそみんな「そうそうw それそれ!その通りw」と賛同したのではと思う。

皮肉ではなく、「誰もがすばらしいと感じ、正しいと感じ、人気があると感じる作品」というのは、そりゃ同じ作風にならないとダメでしょう。
「マスターピース(世の中の最高傑作)な顔や画風、マスターピースな作品、マスターピースな物語」それを追い求めれば、一つの統一された画風の「マスターピース」になるのは当然。
逆に、統一に収束にならないとおかしい。

最後に、ワイは生成AIは実際使ってみて、やっぱりワイは使わないなと再確認した。

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