♯7119が通じないエリアでした。
昨日、食あたりのような症状がでた。
11:30~15:00の間下痢が続き、昼過ぎから発熱、夕方から関節痛も出てきて、嘔吐も止まらない。
心なしか手足も痺れてきた気がした。
とりあえず下痢がおさまったので様子を見ていたのだが、どうも悪くなってきている気がする。
一人暮らしだからすぐに頼れる人もいないし
医療知識もないからどれぐらいまずい(もしくはまずくない)状況なのかが全く分からなかった。
気持ちも弱くなり不安が大きくなる。
時刻は21時。
熱も上がってくるし、自分的にはもう限界・・
通常診療はとっくに終了している。
でも救急車を呼ぶほどだろうかという思いもあり、迷っている間に時間が進んでいた。
そんなときに以前にテレビでみた、♯7119のことを思い出した。
「こんな症状で救急車を呼んでいいのか」「すぐに病院に行った方がよいか」、迷ったときに専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口だそうだ。
救急安心センター事業(#7119)ってナニ? | 救急車の適時・適切な利用(適正利用) | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)
今がこれを使う時じゃないか!と思い電話してみた。
ところが
「こちらの地域ではお使いいただけません」
なんと、私の住んでいる地域では♯7119のサービスエリア外だった・・。
なんてことだ・・・。
似たようなサービスがないか調べてみると、「救急医療情報センター」たるものがあるようだった。
それは救急車を呼ぶべきか、すぐ病院に行った方がいいか、などは教えてくれないのだが、近隣で受診できる病院を教えてもらえる、というものだった。
そこに電話してみる。
若い女性が電話をとった。
「どうされましたか?」
こちらの症状を説明すると、病院をお調べするのでお待ちください。と保留になった。
少し経つと同じ女性が出て、内科を受診できる病院があるという。
病院名と、大まかな住所、電話番号を教えてもらった。
「内線の5番を押してもらえたら、受付につながります」
体調は最悪だった。
またどこかに電話をしないといけないのか・・と思いつつ、電話口の女性にお礼を言って電話を切った。
教わった病院に電話をかけるとすぐに男性が出た。
「どうされましたか?」
先ほどのように症状を説明したところ
「朝6時まで診察していますので、きてもらっても構いませんがこの時間なので検査は何もできません。お話を聞いて応急処置的にお薬を出すだけになります。
また翌日にきてもらって検査などしてもらう必要がありますがそれでも大丈夫ですか?」
その男性にそんな意図はなかったかもしれないが、「きてくれるな」と言われたように感じた。
私はすっかり病院に行く気持ちを折られた。
「わかりました、明日までどう過ごしたらいいかアドバイスいただけませんか?」
「それはこの電話ではお答えできません」
対応としては正解なのだろうが弱ってる身にはこたえる・・。
結局そのまま電話を切り、せめて熱が下がればと解熱剤を飲んだ。
現在は記事を書けるぐらいまで快復している。
先ほどテレビでちょうどやっていたのだが、♯7119のアプリ版みたいなものもあるらしい。
Q助(きゅうすけ)と読むそうだ。
全国版救急受診アプリ (愛称「Q助」) | 救急車の適時・適切な利用(適正利用) | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)
使わずに済むよう健康に過ごしたい。
2024/07/01 追記
名古屋でも使えるように
https://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000176388.html
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