【本の紹介】超ミニマル・ライフ
執筆日:2025年1月14日
久しぶりに四角大輔さんの著書『超ミニマル・ライフ』を読み返しています。冒頭から心に刺さる言葉が多く、改めて「自分の生き方」を見つめ直す良いきっかけになりました。今回は、その中でも特に印象的な部分をピックアップしながら、自分自身を振り返ってみたいと思います。
書籍の中にこんな言葉があります。
これを読んだ時、自分の欲求がどれほど「外からの影響」で作られているかに気づき、衝撃を受けたことを思い出しました。気づかないうちは、それが当たり前であり、無意識の中で「自分の欲しいもの」だと思い込んでいたのです。
時間とお金の関係に気づく
欲しいものを手に入れるために私はお金を使います。しかし、そのお金はただ湧いて出てくるわけではなく、人生の一部を費やして稼いだものです。つまり、「モノやサービスを買う」という行為は「自分の時間を売る」ことと同じなのです。
このことに気づいてから、私は物を買うときに「本当に自分が欲しいものなのか?」と立ち止まって考えるようになりました。そして、もしその欲求が自分の中から湧き上がったものなら気持ちよく購入しますが、メディアや社会(コミュニティ)の圧力で「買わされている」と感じたときには、悔しい気持ちが残ります。
ただし、私は「何でもケチる生活」を豊かさとは考えていません。本当に自分が欲しいと思うものにはお金を使うことが、人生をより豊かにする鍵だと思っています。そのため、無駄を省きつつも、自分の価値観を大切にした選択をするよう心がけています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。メッセージやスキ、フォローをいただけると、とても励みになります。