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こうやって酒と油から離れていくのかぁ
執筆日:2024年12月30日
年の暮れ、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?忘年会や家族との団らん、普段とは少し違う時間を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。私も先日、学生時代の友人たちと久々に集まりました。普段は家でほとんどお酒を飲まないのですが、その日は懐かしさに誘われ、つい飲みすぎてしまいました。つまみは肉にピザにフライドポテトと、脂っこい料理のオンパレード。お酒が進むと、もう食べている量の自覚すら失います。
その場は最高に楽しかったんです。でも、店を出るころには内臓が悲鳴を上げ、胃の中で何かが暴れているような感覚。そして、グロッキーな中でAirPodsをどこかに落としてしまうというオマケつき。家路につく足取りは重く、「こんなに帰り道がきつい夜があるのか」と思いました。家に着いて、足だけはきっちり洗って、すぐベッドに倒れ込みました。足洗いだけは、どんな状態でも欠かさないと決めているんです。
20代の頃なら、こんなことを気にしなかったでしょう。脂っこいものを食べても「全然平気!」と自慢していたくらい。でも40歳を超えた今、身体が確実に変わり始めています。先輩たちがよく言っていた「脂っこいものは胃がもたれる」という言葉、当時は冗談のように聞いていましたが、今ではその真意が痛いほど分かります。しかも、胃もたれだけでは済まず、ダメージが翌日まで持ち越される始末です。
こうやって、少しずつ酒や油から離れていくのでしょうね。私にとっての転機となったのは数年前、豚骨ラーメンを食べたときのこと。味は美味しいのに、食後の重苦しさと倦怠感で一日中動けませんでした。それ以来、ラーメンは塩ラーメン一択。かつて好きだった味噌ラーメンは、今では遠い記憶の中にあります。
若い頃のように、何も考えずに食事を楽しむことができなくなるのは少し寂しい気もします。でも、これは自然なこと。体が「もう無理をしないで」と教えてくれているのです。私の場合、それを無視して食べ続けた結果が、内臓の悲鳴とAirPods紛失という形で表れたわけです。
次の記事では、この状況から復活するための次の日の過ごし方を記載します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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