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#2 カパラミㇷ゚日記

みなさん、イランカラㇷ゚テ〜!☺️

さて今回は、アイヌの着物カパラミㇷ゚の型紙を
作る過程を紹介していきますね!

前回の続きになりますので、
最初から見たい方は下のURLをチェックしてみてください♪
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

型紙といっても洋裁のように服の型紙をとるわけではなく、
ベースとなる着物の上からまつる文様の型紙です。

今回の着物作りは一からデザインするのではなく、
元々お借りしている着物の複製を作っていく予定です。

ちなみに、予定図はこんな感じです↓
(絵心が無く、分かりずらいかもしれません…泣)

袖、前身頃、後ろ身頃、襟、丈などの長さを決めました。
赤い数字が長さです。

早速、作っていきましょう〜

用意するのはこちら↓
・パターン紙
・鉛筆
・消しゴム
・定規
・参考にしている着物(資料)

まずは、着物の前身頃・後ろ身頃の下半身の部分を
描いていきます。

↑型紙に起こしていく様子。

↑このように、参考にしている着物を横に置き、
フリーハンドで描いていきます。
アイヌ文様は迷路のようでした。
さまざまなところに繋がっていく文様が特徴的で、
バランスを考えながら行う型紙起こしは想像以上に大変なものでした。

前身頃・後ろ身頃の下半身の部分が終わったら次は、
背中の文様、その次は袖の文様と進めていきました。

出来上がった型紙がこちらです↓
2024/04/24から始めて、2024/05/10の二週間ちょっとで完成しました。

袖・背中・下部分、それぞれのパーツを合体させたもの

画像は半分しかできていない!のですが、
残りはこの文様を反転させるだけなので、あとは楽ちんです♪
例外はありますが、アイヌ文様は左右対称で作られることが多いです。

文様を描き、いよいよ着物を作る実感が湧いてきました☺️
次回は、型紙を布に写す作業と、ベースの布の洗濯などを紹介していきます!

それでは、スイ ウヌカㇻ アン ロー!(またお会いしましょう☺️)



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