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適応障害と僕の2209日 -頭をよぎる"自殺"の2文字-


自己紹介

こんにちは、「きゃん」といいます!

僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。

そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。

教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。 

そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。 

僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。


頭をよぎる"自殺"の2文字

裏卒業式を終えてから、生きることがだんだんと辛いと感じるようになりました。

そんな風に考え始めたのは1人での卒業式からで、自分自身の落差と、自分と同級生の環境の差を卒業式で大きく感じたからだと思います。

これまで何でもできて周りに人がたくさんいた自分が、今はひとりぼっちで卒業式を迎えたという事実。

一方で、同級生たちは、ごくあたりまえに卒業式に参加し、友達や家族と写真を撮り合い、笑顔でアルバムにメッセージを書き合っている。
その「あたりまえ」が自分には手の届かないものであることに、言葉にできない痛みを感じました。

自分だけがあたりまえから外れてしまった、そんな感覚が心を締め付けて、未来に対しても希望が持てなくなってしまいました。

将来、楽しいことが待っているかもしれないと信じたい気持ちもありますが、それすらも見えなくなり怖かったです。

だから人生をやめてしまいたいと思うようになりました。


苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで


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