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適応障害と僕の2209日 -「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」-


自己紹介

こんにちは、「きゃん」といいます!

僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。

そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。

教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。 

そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。 

僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。


「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

この時期、何本かの映画を家族で見た記憶があります。

きっと、僕が悩まないようにするために両親がしてくれたことだったんだろうなと思います。

ネットフリックスなどのサブスクリプションサービスが発達し、僕もよく、休日に映画やドラマを見ています。

これまで100本、近い作品を見てきて、いくつもの作品が心に、そして記憶に残っています。しかし、この時に見た「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が最も深く記憶に刻まれています。

この作品は、9.11で父親を亡くした少年、“オスカー”が父親のメッセージをもとに旅をする中で、愛や喪失にどう向き合うかを感動的に描いた作品です。

もちろん、いい作品でした。大人になってから、もう一度見ても同じように思いました。

しかし、最も深く記憶に刻まれていることに僕は納得はできませんでした。なんなら、最近見た「最高の人生の見つけ方」のほうが多くのことを感じたように思います。

心が疲れている時というのは、感情の感度が高くなるのではないかと今は思います。
皮がめくれたところを触ると痛いように、心も疲れているときには、普段より多くのことを感じてしまうのだと思います。

悩みすぎないように映画を見せてくれた両親には感謝しています。しかし、こちらをご覧の皆さんには、感情が大きく揺さぶられる作品に触れることはあまりおすすめしません。僕のように、思ったより深くまで刺さってしまうことがあると思うので…


またどこかで、僕が心が疲れ切った中でもしていた娯楽についてお伝え出来たらなと思います。


苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで


スキ、コメント、アドバイス、よろしくお願いします!!

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