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適応障害と僕の2209日 -薬2倍に-


自己紹介

こんにちは、「きゃん」といいます!

僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。

そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。

教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。 

そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。 

僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。


薬2倍に

今回は3回目の通院で、薬の量が2倍になったことについて話します。

2回目の通院で投薬治療が開始しました。

この日は通院してから学校に行く予定だったので、朝、学校の支度をしました。
祖母の家に行っていたこともあり久しぶりの学校の支度。案の定、何度も何度も全部入っているか確認をしてしまいました。そんな自分がひどく情けなくてイライラしました。僕は泣きながら両親に向かって叫びました。

「ひどくなってる、全然治らないじゃん!!」
「薬飲んだらよくなるって言ったじゃん」
「大人になっても治らなかったらどうするの?」
「生きているだけでストレス」
「なんでこんな病気になったの」

僕も傷ついていたのでしょうけど、今、改めて文字に起こすとどれも両親を深く、傷つける言葉ですね。

その状態のまま通院し、いつものように今週の様子について話しました。

おばあちゃんの家に行ったこと、学校の支度等、これまでもあった不安に関しては薬を飲んでも特に改善の傾向がみられないこと。

すると、お医者さんから薬の量を2倍にすると言われました。

「安心した」

それが僕の気持ちでした。

よくわからない自分の行動や感情が収まるならなんでもいい、そう思っていたからです。

ただ、やはり体のだるさなどの副作用は前回より大きなものになりました。


苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで


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