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適応障害と僕の2209日 -祖母の家へ-


自己紹介

こんにちは、「きゃん」といいます!

僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。

そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。

教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。 

そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。 

僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。


祖母の家へ

学校への報告を終え、次の日から、おばあちゃんの家に2泊しました。
今回はその時のことを話そうと思います。

僕はなんとなく、おばあちゃんの家なら、落ち着くことができるのではないかと思い、おばあちゃんの家に向かうことを決めました。

きっと、この時におばあちゃんの家に行きたいと思ったのは、自分を受け入れて入れる場所であったこと、緑に囲まれた環境で、人とのかかわりがなかったからだと思います。

どうしても、都市部に住んでいると、人目があったり、ストレスや焦りを感じるものが多くあります。

ストレスにひたすら弱かったこの時期の僕は本能的にその環境を避けようとしていたのだと思います。

もちろん、今もおばあちゃんの家は好きですが、この時ほど、「行きたい」「行かなきゃ」と思うことはありません。

この3日間はひたすら緑と触れ合っていました。

朝、鳥のさえずりで起き、遅めの朝ごはんを食べて、パジャマのまま、山に散歩をしに行って

山には山桜が咲いていて、その花を見ながら、ぼーっとして

飽きてきたら道に寝っ転がって雲の形が変わっていくのをみて

川にカワセミを探しに行って

そんな3日間を過ごしました。

ノンストレスな環境というのは人それぞれだと思いますが、僕にとってのノンストレスはおばあちゃんの家で過ごすことだったみたいです。

疲れ切ってしまった時は、みなさんも自分だけのノンストレスな場所で自分を甘やかしてくださいね。


苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで


スキ、コメント、アドバイス、よろしくお願いします!!

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