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適応障害と僕の2209日 -友達家族と夜ご飯-

自己紹介

こんにちは、「きゃん」といいます!

僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。

そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。

教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。 

そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。 

僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。


友達家族と夜ご飯

3回目の通院から3日後

薬の量が2倍になった僕を励まそうとしてくれたのか、家族ぐるみで仲の良い友人家族が家に招待してくれました。一緒にご飯を囲み、リラックスしたひとときを過ごしました。

妹と一番下の弟が、この家族のお母さんにピアノを教わっていることもあって、子ども同士の年齢も近く、数年前から自然と親しくなった家族です。心を許し合える間柄であることは、僕にとっても家族にとっても大きな支えになっていました。

その日の夜、子どもたちはWiiでゲームをしたり、カードゲームで大いに盛り上がったりと楽しそうに遊び、大人たちはお酒を飲みながら、子どもの成長や日々のことについて談笑していました。僕の近況についても、さりげなく話題に出たのかもしれません。

普段は、なかなか心を開ける相手が少ないからこそ、こうしてふさぎ込みそうな時に温かく迎え入れてくれる人たちの存在は本当にありがたかったです

僕も両親も考え込んでしまうことが多々ありましたが、こうして人とのつながりを感じることは、心に大きな安らぎを与えてくれます。

僕の変化から孤立を感じていた僕や家族にとって、この数時間は良いリフレッシュになりました。


苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで


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