適応障害と僕の2209日 -オバマに殺される-
自己紹介
こんにちは、「きゃん」といいます!
僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。
そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。
教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。
そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。
僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。
オバマに殺される
鍵が閉まっているか、何度も確認してしまう毎日は、まだ続いています。
家のドアを何度見ても、すでに閉まっているとわかっているのに、「本当に大丈夫か?」という声が頭の中で何度も浮かび、再び確認しに行ってしまいます。
親に「どうしてそこまで確認するの?」と聞かれても、うまく答えることができません。親から「どうしてそこまで確認するの?」と尋ねられても、うまく答えられません。誰かが入ってくるはずがないと頭では理解しているものの、心の中には漠然とした不安と恐怖が渦巻いているのです。
夜になると、その恐怖は特に強まります。「死にたくない」「いやだ」「こわい」「殺される」と心の中で叫び、なんとか自分を保とうとします。言葉に出さないと、内側から壊れてしまうような息苦しさを感じるのです。
それでも恐怖は次第に大きくなり、思わず頭を壁にぶつけたり、家具を殴ってしまうことさえありました。痛みが一時的に不安を和らげてくれることに気づき、このような行動を取っていました。リストカットなどの自傷行為に近い行動だったかもしれません。
この不安は、「誰かに命を狙われているのではないか」という感覚から来ていました。これは、私の6年間の闘病生活で最も強烈だった症状の一つです。
当時は、北朝鮮の金正恩総書記、アメリカのオバマ大統領、ロシアのプーチン大統領、さらには暴力団や殺し屋、外国人までもが、私を殺そうとしていると頭の中で思い込んでいました。もちろん、それが現実的でないことは理解していますが、それでもそのイメージが頭から離れず、否定しても脳の中にしつこくこびりついてきました。
もちろん、それが現実的でないことはわかっているのですが、なぜかそのイメージが頭から離れず、どれだけ否定しても脳の中にしつこくこびりついてきます。
なぜ、この人たちに「殺される」と思っていたのか、次回、書いてみます。
苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで
スキ、コメント、アドバイス、よろしくお願いします!!