適応障害と僕の2209日 -連想で不安に-
自己紹介
こんにちは、「きゃん」といいます!
僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。
そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。
教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。
そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。
僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。
連想で不安に
前回は確認しちゃうことについて話しましたが、今回は直接的に関係ないことから連想して勝手に不安になってしまった時のお話をしたいと思います。
学校に段々と行けなくなり、暇な時間が増えていた僕は、漫画を手に取りました。手に取った漫画は『ONE PIECE』、日本を代表する漫画でご存じの方も多いと思います。(先日ノルウェーを訪れた際に公営の図書館にノルウェー語の『ONE PIECE』が置いてあり驚きました。)主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指す物語です。
僕はこの漫画が好きで心の調子が崩れる前から漫画もアニメも見ていました。そのため、この時も何の気なしに手に取りました。
しかし、結果として『ONE PIECE』が原因で不安が大きくなってしまいました。
『ONE PIECE』→海賊→犯罪者→殺される→不安
こんな感じで頭の中で連想ゲームが始まり不安につながってしまいました。
その後も何種類かの漫画を読みましたがすべて不安が大きくなってしまいました。
『キャプテン翼』→サッカー→コーチ→怖い→殺される→不安
『るろうに剣心』→人斬り→犯罪者→殺される→不安
我ながら無駄のない連想ゲームだな~と思います。
この経験から少しでも刺激のあるものは見ないようになりました。
苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで
スキ、コメント、アドバイス、よろしくお願いします!!
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