適応障害と僕の2209日 -頓服薬開始-
自己紹介
こんにちは、「きゃん」といいます!
僕は小学6年生の2月から高校3年生まで
適応障害、強迫性障害でした。
そんな僕も、今では小学校の先生として人並み、
いや、それ以上の幸せな日々を送っています。
教員として働く中で、精神的に体調を崩している子どもや、その子どもへの接し方に悩む保護者と何度も関わってきました。
そこで、自分の経験を伝えることが、
誰かの心を少し軽くするのではないかと思い、
こうして発信することにしました。
僕の言葉のどれかが、
今、苦しんでいるあなたを
少しでも救うことができれば、嬉しく思います。
頓服薬開始
「殺される」という不安を抱くようになり、自傷行為に近い行動を取るようになってから、生活が大きく変わりました。
特に外出することが難しくなりました。
人が多い場所や予想外の出来事が起こりやすい環境に行くと、些細なことにも過剰に反応してし、「殺される」という強い不安に襲われるようになりました。
また、感情が敏感になり、刺激として感じることが増えたため、できなくなったことがたくさんありました。
例えば、テレビを観たり、漫画を読むことが難しくなりました。情報が多く入ってくるほどに、「殺される」という妄想に行きつく可能性が高まってしまうからです。
さらに、寝つきにも時間がかかるようになりました。ベッドに入ってから寝付くまでの空白の時間が、妄想の温床になっているのです。毎晩、「殺される」という不安で心がいっぱいになり、寝付くまでに3時間ほどかかっていました。
このような生活の中で、お医者さんから処方された頓服薬を飲むようになりました。特に不安が強いときや、どうしても気持ちが落ち着かないときに薬を服用することで、症状を抑えようとしました。(頓服薬:以前から服薬していたジプレキサザイディス5mgを1/2ずつ。)
実際に、服薬してから少し経つと不安が全くなくなるわけではないのですが、和らいだという感覚がありました。
苦しみは、いつかあなたを豊かにしてくれます
だから今は無理にがんばらないで
スキ、コメント、アドバイス、よろしくお願いします!!