Goto 若者支援
Gotoキャンペーンが本当に悪者なのかどうかは、これから収束してみないと分からない。ただ旅行することや食事に行くことの一部を補助するという考えではリスクを増やすだけで経済を廻すことにならないと素人ながら思ってしまう。
一部の補助だと、どうしても元になる資金は最低限必要になる。この資金を持っているのは残念ながら日本では中高年や年金生活をしている高齢者になってしまう。高齢者を優遇して移動させて経済を廻していくというやり方では当然リスクが高く長続きしないのは目に見えているように思う。
では、どうするか。
現時点で明確になっているのは20代以下の若者で基礎疾患などがない若者は感染しても重症化しづらいこと。
しかし、若者には残念ながら資金が無い。
なら、一部補助するのではなく全額補助して若者の活動量を活発にして経済を廻していけば良いのでは無いだろうか。10代20代の若者に旅行券と商品券を渡すくらい大胆なことをしてもいいと思う。
総務省の2020年12月の人口推計によれば
15-19歳 566万人
20-24歳 641万人
25-29歳 630万人
計 1,837万人
GOTOトラベル補正予算1兆円と言われているので、若者にはどんどん旅行に行ってお金を使ってもらうのが経済を廻すのに一番効果がある。
そして、高齢者で基礎疾患のある人は人に合わないのが感染しない一番の方法なので、地方の旅館や空き家などに一時的に隔離する。そしてこの人達と合う人は原則検査して陰性の人のみ、そのための費用も国が負担しても良いのではないだろうか。とりあえずワクチンの摂取が可能となるまでは、高齢者は地方に隔離して生活するのが一番の対応方法だと思う。
いつまでもダラダラと対策するならこれくらいのことをやってほしい。