人と協力して仕事をするのはカレー屋に行くのに似ている
仕事をするということは誰かに協力してもらったり、相談したり、レビューをしてもらったり、チームとして何らかの成果を出すことがほとんどだと思う。
一人で完結できる仕事はほとんど存在しないのでは無いだろうか。例えば陶芸家が山に籠もって一人で作品づくりをしたとしても、それを世に発表するためには販売するお店の方などの関わりが必要となってくるし、自分が売ると言っても、全てが一人で完結できるのは難しいことだと思う。
では、誰と協力するか、誰に協力をお願いするか。
それを考えると、お腹が空いて無償にカレーが食べたくなってカレーを食べに行くことに似てるな、と。
美味しくて、安くて、早くてとコストパフォーマンスの良いカレー屋なら定期的に行きたくなるし、忙しいときには時短も含めて頻繁に行きたくなる。人も同じで誰かに頼むとしたら、早くて確実に対応してくれる実績のある人にお願いしに行く。当然なにかあれば頻繁に行くし相談もする。常連になるのと一緒の感覚。
でも、美味しくて安いカレー屋は当然人気があって混んでいる。ランチの時間には入れないこともある。サポートをお願いしに行ったら忙しくて今は無理、とかしばらくは手が離せないのでと断られる感じも一緒。
そういうときは、まあまあの味でもいいカレー屋とかチェーン店で我慢する。仕事も同じで、期限を守ってそこそこの仕事をしてくれればいいかと妥協してお願いする。
チェーン店も満席だと、不味いけどカレーだし食えないことは無いからしょうがない、空腹を満たせばいいや、餌だと思って食べるしか無いと思いながらも食べてしまう。本当に人手が足りなくて、誰でもいいから手伝ってほしいときにはこんな感覚になる。仕事もよくわかってないし、仕事が出来ないのはわかっているけど簡単な作業ならやってもらえるかと、いないよりはマシだからお願いする。だからできるだけそうならないように仕事もコントロールしたくなる。
そして、本当にまれだけとお願いしたら何も出来なくて、ただ単にいるだけ、お願いした仕事は別の人にバスして自分は出来上がりを待つだけ、そんな人も居ます。もう最悪、こういう人は年齢だけは高いので注意もしづらいし、偉そうにしている。二度と一緒に仕事をしたくない。こうなるとカレーだと思って近くに行ってみたら、う○こだった!!食べ物じゃないじゃん!!
う○ことは一緒に仕事したくないし近づきたくもない、そう思いました。