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なぜ「やりたいな」と思っても、その一歩が踏み出せないのか?–コーチングで、自分のなかにある『サボタージュ』を知ることの重要性– 幻の開会式まで残り【22日】

いよいよ#幻の開会式 まで日程が迫ってきた。今回はTMJPプロジェクトから生まれたTMJP_Coahing の講座について振り返ってみたい。

Withコロナ時代のモヤモヤを解消し、一歩踏み出すためのコーチングの活用:TMJP_Coaching(岡田裕介/早川瑛子/本橋竜太)


今回の登壇者は、プロコーチである下記の3名である。

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岡田裕介(おかだ ゆうすけ)Origin / Next Commons Lab / CoFIND

パーソルキャリア株式会社に新卒入社。採用支援・コンサルティングに従事。退職後、教育ベンチャーを共同創業・COOに就任。独立し、ローカルベンチャー支援、スタートアップ企業のCxO・マネジメント層を対象にコーチングを提供。起業の第一歩を後押しするビジネスマッチングSNS「CoFIND」の開発にも着手。

早川瑛子(はやかわ えいこ)
早稲田大学商学部4年

ZaPASSにてコーチ養成講座を受講し、就活生・20代社会人を中心にのべ250名の方に価値観と納得度を重視した伴走-共創型のコーチングを提供(累計セッション300時間)。HSS型HSPであり特に視覚・聴覚の感受性が強く、受け取った願いや想いをイメージ化・言語化することを得意とする。

本橋竜太(もとはしりょうた)
Burger King Japan / Talent Development Designer

2018年3月に新卒でBurger King Japanに入社。大学4年間のアルバイト経験後、本社育成機関CTT(Company Training Trainer)に抜擢。教育制度や研修の企画開発、講師までを一貫して行う。現在は全社の採用、育成、人材開発に従事。パーソナルコーチングを提供するコーチとしても活動。(月間30~40時間)
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まず一人目の岡田さんは、私自身のコーチ、メンターであり、今回のTMJPプロジェクトの始まりの鍵となった方である。実際、自分自身のモヤモヤした気持ちを言語化して、今回のTMJP2020プロジェクトへ一歩踏み出せたことはまさに岡田さんのお陰である。またこのあたりは後ほど後述したい。

続いて早川さんは、学生でありながらも既にセッション時間300時間以上を重ねられている、プロコーチである。実際、彼女自身も就活する道ではなく、プロコーチとして生きていくことを決めるという決断の強さを持っている。さらに後半の「コーチング体験会」でも早川さんのコーチングを体験された方から、セッション後にとても大きな感動の声をいただいた。霧が晴れたような、素敵な顔のクライアントを見ると、早川さんの深く潜るコーチングの凄みを見せていただいた気がする。

そして最後に本橋さんは、今回のコロナの影響をモロに受けた飲食業界(Burger King Japan)で働きながらコーチをされている方だ。実際に講義の中でも、飲食業界の現場のリアルな課題と向き合いながら、コーチングに向き合っておられる方だ。コロナ禍の中で、飲食店の方が命を張って働く現実について誰よりも向き合っており、自分自身も含めて、コロナ禍の生々しい悩みについて深く理解されていることは大きな強みである。

今回このような素晴らしいコーチ陣を迎えて、まずは「Withコロナ時代にどんな心理的なモヤモヤや課題が起きているのか?」についてディスカッションしていただいた。例えば「就活生は一気に合同面接がなくなる」ってしまい就活のあり方どころかこれからの選ぶ業界などの価値観自体が変わったり、「飲食店などはバイトが働けない、親から働くことをストップさせられてしまう現実」など、様々なコロナ禍々の状況により、人の気持ちがグラグラと揺さぶられてきていることがわかった。

Withコロナ時代こそ、自分の声に耳を傾けることが大事。そして自分の「やりたい」にストッパーをかけている「サボタージュ」とは何か?

そして講義の中盤からはコーチングそのものについて丁寧に解説いただいた。そもそもコーチ(Coach)の語源は、馬車である。大切な人を目的地まで送り届けることを意味している。だからこそ、コーチはクライアントの伴走者と言われる役割を担う。そしてコーチングでは、コーチが聞き手となり傾聴、質問、フィードバックでクライアント自身が自分の言葉で言語化し、内面を見つめ内省する手伝いを果たす。もちろん自分が叶えたいゴールについて解像度を高めることはとても大切だ。

その一方で、実はもうひとつ内省の中で見つめるべきは、「サボタージュ」という概念である。サボタージュとはフランス語で「妨害活動」を意味する。つまり、自分の「やりたい」という想いをかき消して、ブレーキをかけている存在に気づくことである。

自分自身を思い返してみると、コロナ禍の中で自分も何か役に立ちたいというという、「ソーシャルアクション」のアイデアのタネは芽生えていた。しかし一方で自分の場合のサボタージュは、圧倒的な「怖がり」と「不安」だった。「もしこんなアクションを呼びかけても、誰も賛同してくれなかったらどうしよう…」「消費を煽るように捉えられて、炎上してしまったらどうしよう…」「プロジェクトが失敗して、笑われたらどうしよう…」などと次から次に妄想やリスクばかりが浮かんで、行動しないことを正当化しようとしている自分がいた。今回自分も岡田さんのコーチングを受ける過程で、なぜ自分の中でうまく動き出せないのか、ということが明確になった。そして、その「怖がり」と「不安」の正体に気づけたことで、対処法も自ずと見えてきたのだ。

もしかしたら「やりたいことがない」と言っている方の中にも実は、自分のやらない理由を正当化するサボタージュが潜んでいて、ブレーキが効きすぎているから「やりたいことがない」と思い込んでいるのかもしれない。ぜひ、モヤモヤしている人こそ、今回の動画を見て、自分のサボタージュについて向き合って見て欲しい。

今回の講義動画の視聴は下記から

*なお講義中、メンバーの笑顔が多いのは、このメンバーで講義中にチャットで「岡田さんいじり」が起きており途中笑ってしまっている場面が一部ありますが、あらかじめご了承ください。w

https://www.youtube.com/watch?v=_UVZxZAon6Q

こうして振り返ってみると、今回の講義を実現できたことはひとつの奇跡だと思う。たまたまこのコロナ禍々の時期にZaPASSのコーチング講座を受け始めていたこと。同じ3期生と共にペアコーチングを行う中で、徐々に自分のビジョンが見えてきたこと。そして、岡田コーチにコーチングしていただき、自分のサボタージュと向き合えたこと。こうして自分の場合は、TMJP2020をスタートできた。そして、その後プロジェクトが広がって、TMJP_Coachingをリリースできたのは、ZaPASSの菅さん、垂水さんをはじめ、賛同いただいたプロコーチの皆様があってこそだ。また今回登壇されていないが、講義の裏側では運営メンバーの皆様など、本当に多くの方に支えられてTMJP_Coachingは今回のリリースを迎えることができた。下記のサイトにご協力いただいた運営メンバーや参加していただいたコーチの方々も載っているので、改めてプロジェクトメンバーの皆様には感謝を述べたい。

改めてこのTMJP_CoachingのWEBページを見て、これだけのプロコーチ陣がチームとして団結していることを改めて誇りに思う。自分自身も尊敬する素晴らしいコーチの方々ばかりだ。普段はコーチングはコーチそれぞれの個人競技的なものだと捉えていたが、今回はコーチ全員で団体競技に出場できる感じがして感動している。皆様、本当にありがとうございます!

というわけで今回、コロナの影響でモヤモヤしている方は、上記のサイトからTMJP_Coachingで無料コーチングの申し込みを受けているので、下記から申し込んでいただければと思う。本当にこれだけのコーチ陣にコーチングしてもらえる機会は本当に貴重な機会だと思う。申し込みは7月8日までなので、興味が湧いた方はぜひ申し込んでいただきたい。


PS :おまけ

ちなみに今回のプロジェクトの後押しをしてくれたキーパーソンである岡田さん自身は、井上さん、讃井さんたちと一緒にCO–FINDというマッチングサービスのローンチに向けて動き出している。そこで、今度は自分自身も岡田さんの取り組みを応援したいという想いと、CO–FINDが目指す世界観がビジョンに共感した。そこで今回のTMJP2020の中でも、岡田さんや井上さん、讃井さんたちがやろうとしている夢を応援したいと思った。

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というわけで、今回TMJP_FIndという取り組みが生まれ、早速本日の講義&ワークショップ(交流会)を実施することに。

7日4日(土)19時ー21時(上記のバナーリンクから申し込めます。)

今回既にやりたいことがある人も、やりたいことはわからないけど何かサポートしたいという学生や社会人の方も、とにかく何か面白そうだなとピンときた人も、休日にちょっと集まってワイワイしたい人も、ぜひお気軽にご参加ください。


さぁ、幻の開会式まで残り残り22日。

頑張るぞ。

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