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思い通りにならないもどかしさを味わいたい自分がいる
私の日常は、平和で穏やかながらも、自分の思い描く展開にはならない、ちょっぴり切ないような、残念なような、そんな感覚がある。
それに連動するかのように、沢山ある中国時代劇ドラマの中から、私は じれったい もどかしい 気持ちにさせる物語のドラマを選んで観てしまう。
私の現実の世界は、ストレートにダイレクトに単純に進行してくれてええんやで!と言いたいのに、目の前に起こる現象は、あ~またこのパターンかあ💧とガッカリする感じなのだ。
今ハマっているドラマは、花千骨 というタイトルの時代劇というよりファンタジーな内容だ。
私は、歴史に基づいた内容のドラマを以前は好んで観ていた、最近はどんどん架空の設定のドラマに魅力を感じ、遂に仙人の世界を描いている、この花千骨にたどり着いた。
ファンタジーのいいところは、ピンチの時に空を飛んだり、手から波動を出せたり、瞬間移動したり、分身の術を使えたり、龍が助けてくれたり、何でもありなところだ。
以前の私はそういう展開が、どうしても許せなかった、だから観ていて不快になり、最後まで観れず途中でやめてしまったドラマも幾つかある。
このドラマ 花千骨は、仙人の世界と人間の世界が描かれていて、空を自由自在に飛べて、呪術が使えて、とても壮大なのだ。
でも恋愛に関してはもどかしさばかりが募る。
どうも私はこういう恋愛パターンを求めがちになるらしい。
大好きな人に素直に気持ちを伝えられず、密かに想いを募らせる、又 立場上 許されない恋なので、絶対に結ばれないという障害だらけのイバラの道なのだ。
ドラマを観ながら、主人公の2人に(師匠と弟子の関係)エールを送り、報われない愛にヤキモキする。
それで、改めて気づいたのだ、私はこの思い通りにいかない、じれったい、切ない、もどかしい感情を、敢えて味わおうとしているのでは?
自分の願望が現実化しなくて悶々とするのが、お決まりのパターンになっていたけど、そんなこと望んで無い!と顕在意識では不満になっていても、本当の私(潜在意識)では、そうそう!この感情がいいんだよね~♪と楽しんでいるのかもしれない。
だから、思い通りにいかない時も、こういう時のじれったいもどかしさを味わいたい自分がいるんだね、と受け止めればいいんだと思った。
喜ばしい変化は、観たいドラマがファンタジーになってきたこと、私は確実に現実の世界でも奇想天外な展開を許せるようになった証拠だから。
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大好きな人 茅子俊さんの出演されている、ファンタジーなドラマも観たいと思えるようになった。
覚えた中国語(中国語特有の漢字は変換できないので読み方だけ記します)
不 可能 (ブ カ ネン) あり得ない
メイ ナ ホェ スル そんなことないよ
ウェイ セン モ ? どうして?
有 道理 (ヨ ダウ リ) なるほど
幸せをありがとう♡
ここまで読んでくださって感謝します。