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エゴの声に怯まず突き進む


私は宇宙が大好きだ、宇宙の法則は完璧で、宇宙の流れに乗っていれば、全てがうまくいく、それを自分なりに実証したくて、実験中なのだ。

4月に入り、もっと自分がやりたかったことをしなさいと、メッセージを受け取った、だから私が発信したかった自分の体験から知った気づきをnoteに投稿してみた。

すると案の定登場してくる存在がある、それは私のやろうとすることを、見張り 阻止しようと働きかけてくるのだ。

その存在とは、エゴの声なのである。

昨日のこと、私はnoteに投稿した後、娘にその内容を話して反応を見てみた、いつもの娘なら、好意的に話に乗ってくれるのに、その時は非常に冷たい反応だった、そんな宇宙の話なんてどうでもいい、全く興味が無い、と言わんばかりの態度で、私をガッカリさせたのだった。

そう!これこそがエゴの仕業なのだ、このガッカリさせた瞬間から、エゴの声は最大に大きくなり、私に説得してくる。

『ほらね!身内でさえも興味ない話を発信するなんて、止めた方がいい!おとなしく当たり障りのない無難な内容を発信しておくのが、あなたの為だよ、マニアックな宇宙のことを発信して傷付くのはあなたなんだよ』

エゴの声の最もな内容に、ついつい耳を傾けて、やっぱりそうなのかなあと気弱になる私がいる。

私は何度となくこのエゴの声に惨敗してきた、いつも阻まれ心はズタボロになり、自分の本当のやりたいことは、世間には通用しないのだと痛感させられ、断念していたのだ。

さらにエゴの存在は、娘を使って私をコントロールしようとしてきた。

夕食の用意、娘と役割分担してナポリタンを作ることにした、娘がいつも通りの作り方をしようとした、ところが私はフライパンを2つ使いたくは無かったので、材料を一度に入れて調理するレシピを娘にネットで検索してもらった。

娘はどうやらそれが気に入らない様子、急に不機嫌な表情になり、検索して、そのレシピに従ってフライパンに材料を入れていく、何度もレシピを確認する娘に、私は苛立ちをおぼえた。

娘は新しいことをいきなり実行することが大嫌いな性格、じっくりと知識を積み重ね、集めた情報から最適なやり方を見つけ出して初めて実行に移すタイプ、私からすると歯がゆいったらありゃしない。

そしてナポリタンは、いつもとは違う出来ばえだった、美味しそうなビジュアルとは程遠い、娘は明らかに不満そうだ、まるでお母さんが新しいやり方を提案したから失敗したんだよ!と言わんばかりだ。

ずっと黙り、娘は私を無視している、その時私はハッキリと気づいたのだ、これこそがエゴの仕業、ここで怯んではいけない!と。

だから私は娘の態度に惑わされず、自分のペースでテキパキと食卓を整え、元気にいただきます!と言ってナポリタンを食べ始めた。

結構美味しい!!全然大丈夫なお味だ!娘に美味しいよ、大成功だね!と伝えた、娘も食べてみて、美味しかったので、みるみる笑顔になってくれた。

新しいことにチャレンジする時、誰でも不安になる、それでもやってみると、自分が新しい扉を開けたことで、世界が広がるのを感じられるのだ。

いつまでも保守的ではいられない、私はもう自分の枠を外そうと行動し始めたんだ!

エゴの声に私は話しかけた。

今まで私を見守り、危なくない道を歩けるように導いてくれていたんだね、全て私の為に心配して忠告してくれていたんだよね、そのことに感謝しているよ、これからは協力して一緒に新しい世界を創っていこうね。

その日私はようやくエゴの声に屈することなく、歩み寄り 打ち解けようと思えたのだった、これは凄い進歩だと我ながら成長を感じた。

この先もエゴの声は聞こえるだろう、でも私は対抗しない、ちゃんと言い分を聞いて、それでも自分の魂がやりたい方を選ぶ、きっとエゴの声は穏やかになってくれると信じている。

エゴの声も私自身だ、嫌ったり排除したりせず、仲良くなりたいと思えるようになった。


幸せをありがとう♡

ここまで読んでくださって感謝します。




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