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掃除をして魔法をかける

私は掃除が面倒臭くて苦手だ、いやむしろ嫌いと言ってもいい。

なのにこの世界は掃除をしなければ汚れる一方で、埃が溜まると体調にも影響するようにできている。

というのが私の思い込み。

でもこの思い込みを覆そうとは思わない。

何故なら、私の魂は掃除することを望んでいるからだ。

私はできる限り掃除を先延ばしにしたいと粘る。

だって掃除は色んな工程があってとても手間取るから。

掃除する気力を出すまでが非常に時間がかかるのだ。

そんなやる気の無い私を、一変にやるしかない!と奮い立たせてくれる存在がある。

ワンコのこゆきだ。

こゆきは普段はそんなに酷いトイレの失敗はしない。

せいぜいトイレシートの周辺を汚す程度、なのに私が掃除をサボり、埃が溜まってくると、見事に大失敗をやらかしてくれる。

これはどうしようもないやんo(T△T=T△T)o大掃除するしかない💦もう💢やりたくないのに~💦となる。

そんな訳で小まめに掃除しない箇所が多い我が家は、不定期に大掃除の日が強制的に行われるのである。

掃除が嫌で嫌でたまらない状態から、渋々布団を片付け出す。

すると突然やる気スイッチがカチッと入る。

よっしゃー!!やるぞ~!!とエネルギーが漲ってくる。

この瞬間が私は大好きだ。

ワ~イ!私 変身して魔法が使えるようになったかも♬と嬉しくなる。

この見えている世界は、私の脳が見せている幻想で、つまりは全部が私を表した世界だと言える。

だから私を自分で磨き上げることが、この世界を美しく輝かせることになるのだ。

それを私は魔法と呼ぶことにした、その方がミラクルを感じてワクワクするから。

普段のダラダラする私から、魔法使いに変身して、次々と部屋全体に魔法をかけていく。

頭にポンポンと掃除の段取りが浮かび、効率良く身体が動いてくれて、私は脳と全身を使い大掃除をしまくった、部屋全体が魔法によってピカピカに輝き出した。

今回もこゆきの身体をシートで拭き、そのシートを再利用して、ベランダの水回りとエアコンの室外機を拭き掃除。

そして娘がこたつの布団やラグの毛取りをしてくれて掃除機をかけてくれている間に、洗濯を干したり、床の拭き掃除を頑張り、最後は掃除機のダストボックスをキレイにして、全部をゴミとしてゴミ置き場に出しに行き完全に終了。

やりきった~!!と達成感を味わった。

身体が軽くなり、気分爽快になった。

掃除ってやり始めるまでは、あんなにも面倒臭くて嫌でたまらないのに、いざ始めるとフィニッシュを迎えるまで、突っ走りパワフルに動ける、そしてやり終えると、最高に気分が上がる、そして見える景色も光輝き、別のパラレルに移行した気がする。

だからやっぱり私は実は魔法使いなのだと思う。

今日はこの爽快感を存分に満喫しよう♪


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️




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