
恋する私 暴走編
私は昨年の夏に、茅子俊さんに恋していると気づいた。
それからというもの、何故か涙が溢れ情緒がおかしくなり、恋わずらいのようになっていた期間がある。
私はとても真面目で常識的で慎重な性格だ、だからこの事態に戸惑い、何とか暴走する恋心にブレーキをかけようとした。
でもそうすればその分私の心は暴れ出して、絶対に諦めない!と反発してくるのだ。
私はこの恋心を消そうとするのを諦め、育んでいこうと決意した。
そして思いついたのである。
そうだ💡この茅子俊さんへの異常なまでの恋心を、宇宙の法則を使ってどう展開するのかを実験してみてはどうか?と。
その時点で、私の現状はとてもあの素敵な茅子俊さんに会えるなんて想像することさえ許されないくらい酷い有り様だった。
その上彼は私より19歳年下、中国人、更に俳優でモデルの人気者だ、どこにも私と共通点など見出だせない、なのに!なのに!どうしてこんなにときめき恋い焦がれてしまうのだろう?それが不思議でいてもたってもいられない。
娘はHey! Say! JUMPの知念侑李さんの大ファンだ、娘は知念侑李さんのダンスする姿を愛していて、コンサートに行き 彼のパフォーマンスを見たくてそこに生き甲斐を感じている。
私はそれと比較すると、全く違うことに気づく。
茅子俊さんにファンとして会いたいとは決して望まない、彼のパフォーマンスを見て満足することもない、私は彼にパートナーになってもらいたい!と望んでいるのだ。
私は今まで こんなに図々しい性格ではなかった、ちゃんと自分の立場をわきまえ 自分勝手な願望を表に出すことは避けてきたつもりだ。
そんな私が茅子俊さんに対してだけ、どうしても譲れない強い自分勝手な願望を抱いてしまうのだ、一体どうしたというのだろう?
でもだからこそ、宇宙の法則を使って実験するのに相応しい材料であるとも言えるのかなと思う。
こうなったら、真剣に取り組んでみようと開き直ることにした。
私は仮説をたてた。
この自分が見ている世界は全て自分の思い込みが映像化している、だから大好きな人 茅子俊さんも私が創り出した映像だ。
彼を目の前に登場させるには、先ず自分が創造主である自覚を持つ必要がある。
その為には何よりも自分を大切にする、自分を最優先に労り優しくする、どんな醜い自分でも見捨てずありのままを受け入れる。
それを徹底的にやってから、茅子俊さんに会った時の自分を想像して、今ここでその感情を味わってみるようにしよう。
こうして具体的に考え実行してみた。
その間、エゴの声は聞きたくないことをバンバン吹き込んでくれた、その度に落ち込み悲しくて号泣する。
そして新しく届けられた茅子俊さんの画像を見て立ち直り、またチャレンジするという日々を送った。
私はスマホのメモ機能に、茅子俊さんと会ってどんなことを実現したいのかを箇条書きして残している。
真っ先に思いついたのは、彼と一緒に観覧車🎡に乗ることだった。
中国人と日本人では言葉の壁を感じ、そこで妄想は止まってしまうので、テレパシーで会話できることにした。
私は茅子俊さんと沢山話がしたいとは思わない、もう彼に会えただけで何も話す必要がない気がする、ただ観覧車から景色を眺め時々微笑み合うだけで、とても満たされた気持ちになるに違いない。
昨年は茅子俊さんへの想いが強すぎて空回りして情緒不安定な状態だった。
私の今までの人生で出会った男性の中で、ダントツの私好みの理想的な王子様の容姿の彼に大興奮して我を忘れていたようだ。
更に宇宙の法則の視点で言えば、自分が信じたことは必ず現実化する、そうなのなら、もう絶対に茅子俊さんが私の目の前に現れるのは確定しているやん!と暴走してしまい、どうしよう💧今現れても、私の容姿は酷いし困る💦でもやっぱり会いたい!とひとりであたふたして、外出する度に彼の姿を探しまくる始末だった。
今はあの頃と比べたら穏やかだ。
大好きな人を想い恋い焦がれる自分が愛おしくて、自分に心から良かったねと声をかけている。
いつか何故茅子俊さんをこんなにも大好きになったのか?の謎は解ける日が来る、それを今の私は信じられる。
だからもう暴走することなく、恋心を大切に茅子俊さんに深い愛を込めてエネルギーを送っていこう。

ここまで読んでくださって感謝します。
幸せをありがとうございます✴️