自分への究極の問いかけとは

今から１ヶ月くらい前、突然頭に浮かんだメッセージがある。

私はそのメッセージになるほど！と感心してしまった。

『本当に自分を許せて愛せているかを知りたいなら、自分に問いかけてみて』

『もしも生まれ変われるなら、また自分に生まれたい？』

その時、私は即答していた。

私は生まれ変わっても、また自分を選ぶ、だって自分が大好きになれたんだから！と。

思い返せば私は、いつもいつも妄想していた、その時は自分は別の素敵な女性で容姿も美しく、そして性格も好ましく、賢い素晴らしい人物なのだ。

あ～あそんな素敵な女性に生まれていたら、私の人生はどうなっていたかな～？きっと最高に幸せな人生だっただろうな～、などと空想していた。

そして現実に戻り辺りを見回して、またガッカリしながら呟く、素敵じゃないから現実の生活は悲惨なんだ、旦那は年取っていて、ちっとも尊敬出来ないし、お金もどんどん無くなっていて、私の外見は醜くなる一方だ。

そんなことを思い出し、今の私は苦笑いしている。

あの頃は、宇宙の真理を少しは学んでいたけど、信用してはいなかった、生まれ変われることは信じていたので、私はいつも神様に今度は素敵な女性に生まれて来ます、絶対自分以外の素敵な女性に生まれるようにしてください！などと祈っていた。

“自分以外の”と冒頭に付けていたぐらい、自分のことが大嫌いだった、こんな自分でどうして生まれて来たの？もう嫌だ～💦と何度も泣いた。

今世は失敗だった、来世はもっと成功する！そんなことを考えていた。

それと、私は前世でよっぽど酷いことをしてしまったのかも、だから今世はこんなに不幸なんだ、罰が与えられているんだ、と思っていた。

目の前の悲劇にばかりフォーカスして、こんなの嫌だ！と思うあまりに、自分を責め自分が原因であると決めつけ、後悔し続けた半生。

では何が要因で私は自分を許し自分を大好きになったのだろうか？

それは自分の人生のシナリオそのものを愛せるようになったからなのだ。

一見すると不幸に思えることも、高い位置から眺めてみると、決して不幸ではなく、気づく為に仕組まれていたことが見えてくる。

そんな気づきは、この私でしか味わうことができない、私の為だけにシナリオは設定されている、やっとそう思えるようになった。

私で良かった、今もコンプレックスに悩み現状に不安がある、そんな私にただただ感謝している。

後のサプライズを盛り上げる為に、ここまで念入りに仕組まれたシナリオ、私をこの場に存在させてくれて、立ち合わせてくれてありがとう！と思っている。

全部、ぜ～んぶ許せてしまえるくらい、今の自分が愛おしい、遂にここまでたどり着けたと感無量になる。

私は今、大好きなドラマがある。

持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～ 上野樹里さん主演のドラマだ。

私は上野樹里さんが大好き、そして共演されている井川遥さんの大ファンなのである。

以前は生まれ変わるなら井川遥さんみたいになりたい！と切望して写真をうっとり見つめていたものだ。

今は井川遥さんに憧れている自分が大好きになった。

自分として井川遥さんとっても美しいなあ、と感じられることがシアワセ、そんな自分が愛おしいのだ。

ドラマの内容もとても素晴らしい！優しい思いやりに満ちていて、キュンキュンしながら観ている。

こんな素晴らしいドラマを観られている私って最高だ！と幸せを噛み締めて、来週を楽しみにする。

自分の人生そのものを愛せるようになった私は、最強かも！とウキウキしているのである。

あなたは生まれ変われるとしたら、また自分として生まれますか？

幸せをありがとう♡

ここまで読んでくださって感謝します。