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守られていると感じた出来事

今日は外出する予定で準備をしていた。

娘が先日熱中症気味になったこともあり、今回はしっかり対策して出かける。

先ずコンビニでスイーツを選び、ついでに電気代の支払いも済ませた。

外に出ると、どんよりとしたねずみ色の雲が空を覆っていて、匂いに敏感な娘が雨の匂いがすると呟いた、その一言に私は不安になる。

ドラッグストアでマスクとワンコのこゆき用のトイレシートを買う予定だったけど、もう家に帰ろうか?と迷った。

私は効率化を重視するところがあり、いつもついでに何が出来るかを考えて生きている。

せっかくあんなにも念入りに出かける準備をして来たのに、このままコンビニだけで諦めて帰るのは勿体なさ過ぎる!と思った。

だから強行してドラッグストアに娘と向かったのである。

もう雷雨になりそうな不気味な空は、直ぐ其処まで迫っていた。

ドラッグストア内で必要なものをカゴに入れ、食品売り場をうろついていた時、突然ザーッという激しい雨と共にドーン!ゴロゴロと雷が鳴り出した。

そして滝のような雨と矢継ぎ早に鳴る雷で、店内は騒然となった。

これはとても外には出られないレベルの雷雨だ💦💦

留守番しているワンコのこゆきは、とても恐がりなので、この激しい雷の音に、怯えて吠えまくっているだろうな💧と心配になった。

とにかくこの周辺に停滞している雷雲が通り過ぎてくれるまでは、とてもじゃないけど危険で外には出られない。

しばらく店内をぐるぐる巡り時間を潰す。

まだまだ雨も雷も続いていた、しびれを切らした短気な娘がキッパリと言った。
「もう外に出て雨に濡れて帰る!」と。

レジで会計を済ませて荷物を手分けして持ち、私たちは外に出た。

ピカピカ⚡️と稲妻が走りゴロゴロッと雷が鳴る、私は恐くてたまらなかった。

でも娘は強気で歩き出した。

私も娘の後をついていく。

雨は急に弱くなり、傘がなくても平気なレベルで助かった。

娘は持っていたこゆき用のトイレシート(54枚入りの四角いパック)を頭に掲げて持つという傘代わりの対処法を思いつき、私の頭上にもさしかけるようにしてくれた。

そのおかげで、大粒の雨を少し防げる効果があり、おまけに雷からも守ってもらえる気がして安心できたのだった。

娘と一緒に出かけて良かった。

それに、娘が外に出る!と決めた途端、滝のような大雨が小降りになるのも奇跡だった。

いつもこゆきのトイレシートを買いに行くのがちょっと憂鬱だったけど、今日は雨を凌げて雷からも守ってもらえて、初めてこのでっかいトイレシートが役立った。

全部が私を守ってくれていると感じられた。

生きていればどっちにしようか?と迷うことが多々ある。

でも今日ハッキリ分かった。

どっちを選んでも大丈夫なんだ!と。

どっちにしても宇宙から愛され守られている私たちに、間違いなんて起こらない。

今日の出来事はそれを教えてくれた気がした。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️















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