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コンテンツの満足度を高める基本の型

こんにちは!

「コンテンツメーカー」ヒロです!

 さて、前回、前々回とコンテンツを作る上での時間配分に関するお話をしてきました! 

今回は「コンテンツの基本設計」について紹介していきたいと思います!

コンテンツを作る際、どんな内容にするかは当然練り込んでいっていると思いますが

今日紹介する「基本の型」を外していると満足度の高いコンテンツを作ることが難しくなってきます!

逆に言うと「基本の型」を押さえておけばそれなりにコンテンツとしての体裁は整えることが出来るし、参加者の満足度も高めていくことが出来ます!

では早速この「基本の型」を見ていきましょう!

と言っても中身は至極単純です!

ポイントは3つ!

①  インプット

②  内省

③  アウトプット

これだけです!

この3つの要素がきちんと入っているかどうかで講座やセミナーの質は全く違ってきます!

では一つひとつ見ていきましょう!

まずは一つ目の「インプット」ですね!

これはコンテンツの中で核となる内容のことです!

伝えていきたい知識、情報ですね!

これには使い手の経験も含まれてきます!

例えばうちの師匠が主催となっている私塾では、師匠が人生の中で経験してきた痛い話や人生の転機になった話、実際にやってみたことで何がどう変わったのかという実体験に基づいた人生訓を伝えています!

これはその人にしか語ることのできない「活きた情報」になります!

生き方系のコンテンツをやっていきたい人はこの「活きた情報」がコンテンツの鍵になってきますから、一般論や統計なんかと絡めながら盛り込んでいくことをオススメします!

(ただし、やり過ぎるとただの自慢話になってしまったり、延々自分語りをしても鬱陶しくなってしまうので注意が必要です!ここはまた説明していきます!)

次のポイントは「内省」です!

要はインプットの部分で伝えた内容をもとに「自分だったらどうするか」を考えてもらう時間です!

これは非常に大事なポイントになります!

恐らく社会人なら一度は社内、社外問わず研修を受ける機会があったと思います!

そしてそのほとんどはインプットのみの研修だったんじゃないでしょうか?

講師が様々な知識、情報を一方的に喋って、最後にアンケートを取って終わり的な!

大いにしてその手の研修は「つまらない」「眠くなる」「時間の無駄」といった感想を持ったんじゃないかと思います!

私も組織にいた頃にはこの手の研修がとても多かったですし、実はフリーになってからもいろんな人の講座やセミナーに参加してからもこういったインプットのみで伝え手が満足して終わるものは結構ありました!

これでは参加者の満足度は上がらないし、せっかくの有益な情報も垂れ流しになって身になりずらくなってしまいます!

そこで内省の出番です!

仮にインプットの内容が統計や数字的なことであっても、そのデータを自分の仕事や組織の運営にどう繋げられるかを考えてもらうことはとても大事なことです!

特に人生系やあり方系の場合は、「自分ならどうするか」「これまでの自分はどうだったか」を考えることでより学びを深めることが出来るようになります!

この時に「ワーク」が使われたりしますが、効果的なワークについても今後お話をしていきます!

では最後に「アウトプット」です!

これは内省で考えた内容を他の参加者とシェアすることで、より学びを促進していくために必要になってきます!

加えて参加者が「参加してる感」を持ってもらうためにもとても重要なファクターです

コンテンツで最も効果が高いのは「体験型」と言われています!

実際自ら体験することで得られることはとても大きいし、何より参加してて楽しいです!

身体を動かす系やキャンプとかを思い浮かべてもらうと分かりやすいと思います!

これは文化系のコンテンツにも取り入れられるかどうかが大事になってきます!

人は思っている以上に「喋りたい」んです!

もちろん参加者の数や時間の制約上アウトプットが難しい場合も少なくありません!

私がやる場合もアウトプットを多少削る選択を取ることもあります!

ただ、このアウトプットの機会があるのとないのとでは満足度も大きく変わってくることは事実ですから、出来る限り取り入れていくことをオススメします!

以上

①  インプット

②  内省

③  アウトプット

この3つの要素を上手に取り入れていくことで、コンテンツの質を高めていくことが出来るようになりますから、参考にしてみてください!

次回からはこの3つの要素をもう少し詳しくお話していきたいと思いますので、お楽しみに!

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